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入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(案) 入-1参考4 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00209.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第7回 9/14)《厚生労働省》
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外来腫瘍化学療法診療料と外来栄養食事指導料

診調組 入-1
5.7.20

○ 外来腫瘍化学療法診療料届出施設において、外来栄養食事指導料注2及び注3の届出を行っていた施
設の割合は33.3%及び17.4%であった。
○ 施設基準のうち満たすのが困難な要件として、「④③の管理栄養士が医療関係団体等が実施する悪性
腫瘍に関する栄養管理方法等の習得を目的とした研修を修了していないため」、「⑥専任の管理栄養士
が悪性腫瘍の栄養管理に関する研修(中略)を修了することが困難であるため」の回答が多かった。
外来栄養食事指導料注2及び注3の外来腫瘍化学療法診療料の届出医療機関数(n=1,936)に占める割合
40.0%

33.3%

30.0%

17.4%

20.0%
10.0%
0.0%
外来栄養食事指導料注2の届出あり
(n=645)

外来栄養食事指導料注3の届出あり
(n=366)

注2:管理栄養士が、外来化学療法を実施している悪性腫瘍の患者
に対して、外来腫瘍化学療法診察料の算定日と同日に月2回
以上(時間不問)の指導を行った場合
注3:専門的な知識を有した管理栄養士が、外来化学療法を実施し
ている悪性腫瘍の患者に対して、療養のため必要な指導を
行った場合
出典:令和4年7月1日時点の主な施設基準の届出状況

外来栄養食事指導料注2及び注3を届け出ていない施設において、外来栄養食事指導料注2及び注3の施設基準のうち満たすのが困難な要件(複数回答可)(n=37)
(回答数)

(割合)

18

100.0%

16

90.0%

14

80.0%
70.0%

12

60.0%

10

50.0%

8

43.2%

37.8%

6

4

43.2%40.0%

35.1%

30.0%

24.3%

21.6%

20.0%

2

10.0%

0

0.0%










出典:令和4年度入院・外来医療等における実態調査(外来施設票)



①外来腫瘍化学療法診察料を算定していないため
②外来腫瘍化学療法診察料の算定日と同日に外来栄養食事指導を行うことが困難であ
るため
③外来化学療法を実施している保険医療機関に5年以上勤務し、栄養管理(悪性腫瘍患
者に対するものを含む)に係る3年以上の経験を有する専任の常勤管理栄養士の確保
が困難であるため
④③の管理栄養士が医療関係団体等が実施する悪性腫瘍に関する栄養管理方法等の
習得を目的とした研修を修了していないため
⑤栄養管理(悪性腫瘍患者に対するものを含む)に係る3年以上の経験を有する専任の
常勤管理栄養士を配置することが困難であるため
⑥専任の管理栄養士が悪性腫瘍の栄養管理に関する研修(医療関係団体等が実施する
300時間以上の研修もしくは悪性腫瘍の栄養管理のための専門的な知識・技術を有す
る管理栄養士の養成を目的とした研修)を修了することが困難であるため

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