入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(案) 入-1参考4 (86 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00209.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第7回 9/14)《厚生労働省》 |
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○ 入退院支援加算の対象者における「退院困難な要因」は入院料別に構成割合が異なり、急性期一般入
院料では「緊急入院であること」の割合が高く、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟では
「入院前に比べADLが低下し、退院後の生活様式の再編が必要であること(必要と推測されること)」の割
合が高かった。
急性期一般入院料
急性期一般入院料2~
急性期一般入院料4~
地域包括ケア病棟入院 回復期リハビリテー
1(n=356)
3(n=46)
6(n=170)
料・入院医療管理料
ション病棟入院料
(n=82)
(n=94)
① 悪性腫瘍、認知症又は誤嚥性肺炎等の急性呼吸器感染症のいずれかで
あること
15.1%
13.4%
14.5%
8.8%
5.5%
31.5%
27.0%
20.1%
16.5%
12.1%
4.8%
5.1%
5.2%
5.1%
5.4%
0.1%
0.1%
0.1%
0.2%
0.1%
0.8%
1.1%
0.9%
1.8%
0.5%
24.7%
25.0%
31.6%
40.7%
51.3%
5.0%
6.9%
5.3%
5.8%
6.4%
4.9%
7.2%
7.6%
8.0%
6.9%
4.2%
4.3%
4.7%
4.5%
3.7%
2.9%
3.8%
4.9%
4.7%
3.4%
0.4%
0.8%
1.1%
1.2%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
5.4%
5.2%
4.2%
2.5%
4.4%
② 緊急入院であること
③ 要介護状態であるとの疑いがあるが要介護認定が未申請であること
④ 家族又は同居者から虐待を受けている又はその疑いがあること
⑤ 生活困窮者であること
⑥ 入院前に比べADLが低下し、退院後の生活様式の再編が必要であるこ
と(必要と推測されること)
⑦ 排泄に介助を要すること
⑧ 同居者の有無に関わらず、必要な養育又は介護を十分に提供できる状
況にないこと
⑨ 退院後に医療処置(胃瘻等の経管栄養法を含む)が必要なこと
⑩ 入退院を繰り返していること
⑪ 入院治療を行っても長期的な低栄養状態となることが見込まれること
⑫ 家族に対する介護や介護等を日常的に行っている児童等であること
⑬ 児童等の家族から、介助や介護等を日常的に受けていること
⑭ その他患者の状況から判断して①から⑬までに準ずると認められる場
合
出典:令和4年度入院・外来医療等における実態調査(施設票)
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