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入-3参考5入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (130 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》
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救急医療管理加算1又は2を算定する患者数の変化
○令和4年度に「消化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」及び「蘇生術を必要とする重篤な状態」が新設されているが、
「その他の重症な状態」によって救急医療管理加算が算定される患者数は、加算1及び加算2の合計よりも増加率が高かった。

救急医療管理加算を算定する患者における
状態ごとの患者数の増加率
-10.0%

-5.0%

0.0%

5.0%

10.0%

救急搬送されて入院した患者数

12.8%

救急搬送されて入院した患者数(コロナ患者を除く。)

3.5%

加算1,加算2計

3.5%

①吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態及び①に準ずる状態
②意識障害又は昏睡及び②に準ずる状態

-0.1%
-6.0%

③呼吸不全又は心不全で重篤な状態及び③に準ずる状態

-4.5%

④急性薬物中毒及び④に準ずる状態

⑤ショック及び⑤に準ずる状態
⑥重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等)及び⑥に準ずる状態

15.0%

-1.0%
-6.7%
-4.0%

⑦広範囲熱傷(R2)/広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷(R4)及び⑦に準ずる状態

6.9%

⑧外傷、破傷風等で重篤な状態及び⑧に準ずる状態

10.0%

⑨救急手術、緊急カテーテル治療・検査又はt-PA療法を必要とする状態及び⑨に準ずる状態

-2.4%

その他の重症な状態

3.7%
R2からR4の増加率

<救急医療管理加算1の算定対象>
①吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態 ②意識障害又は昏睡 ③呼吸不全又は心不全で重篤な状態 ④急性薬物中毒 ⑤ショック
⑥重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等) ⑦広範囲熱傷(H30,R2)/広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷(R4) ⑧外傷、破傷風等で重篤な状態
⑨救急手術、緊急カテーテル治療・検査又はt-PA療法を必要とする状態 ⑩消化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態(R4) ⑪蘇生術を必要とする重篤な状態(R4)
※加算2の対象は、上記①~⑪に準ずる状態又は「その他の重症な状態」

出典:DPCデータ(各年度4月~3月) ※R2とR4においては、新型コロナにより入院した患者を除く。

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