入-3参考5入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (131 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》 |
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○ 救急医療管理加算1については、令和4年度に新設された「消化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」及び「蘇生術を
必要とする重篤な状態」を除くと、「広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」以外の状態は、令和2年度から4年度にかけて算定
患者数が減少していた。
救急医療管理加算1を算定する患者における
状態ごとの患者数の増加率
-35.0%
-30.0%
-25.0%
-20.0%
-15.0%
-10.0%
-5.0%
-5.4%
救急搬送されて入院した患者数(コロナ患者を除く。)
加算1計
-12.7%
加算1計(⑩、⑪を除く。)
-12.7%
10.0%
15.0%
3.5%
-0.3%
-5.4%
-14.5%
①吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態
5.0%
3.5%
-3.6%
加算1,加算2計
-1.1%
-5.1%
②意識障害又は昏睡
③呼吸不全又は心不全で重篤な状態
0.0%
-10.3%
-28.4%
-8.0%
-6.4%
④急性薬物中毒
-19.8%
⑤ショック
-2.1%
-7.1%
-2.9%
⑥重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等)
7.5%
-4.3%
⑦広範囲熱傷(R2)/広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷(R4)
-8.2%
⑧外傷、破傷風等で重篤な状態
9.1%
-6.3%
⑨救急手術、緊急カテーテル治療・検査又はt-PA療法を必要とする状態
H30からR2の増加率
-2.5%
3.0%
R2からR4の増加率
<救急医療管理加算1の算定対象>
①吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態 ②意識障害又は昏睡 ③呼吸不全又は心不全で重篤な状態 ④急性薬物中毒 ⑤ショック
⑥重篤な代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病等) ⑦広範囲熱傷(H30,R2)/広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷(R4) ⑧外傷、破傷風等で重篤な状態
⑨救急手術、緊急カテーテル治療・検査又はt-PA療法を必要とする状態 ⑩消化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態(R4) ⑪蘇生術を必要とする重篤な状態(R4)
※加算2の対象は、上記①~⑪に準ずる状態又は「その他の重症な状態」
出典:DPCデータ(各年度4月~3月) ※R2とR4においては、新型コロナにより入院した患者を除く。
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