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薬-1○令和6年度薬価改定について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00077.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第213回 10/27)《厚生労働省》
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参考

鎮咳薬・去痰薬の安定供給に向けた更なる緊急対応について
• 10月18日、鎮咳薬・去痰薬の需給逼迫を受け、厚生労働大臣より下記の旨を発表。

○ インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等の感染症の拡大に伴い、鎮咳薬や去痰薬の需給が逼迫している。
9月末に、初期からの長期処方を控え、医師が必要と判断した患者へ最少日数での処方とするよう協力要請などを
行ったが、当面、迅速に対応できる措置として、次のとおり対応。
○ 緊急対応として、鎮咳薬や去痰薬のメーカー主要8社に、供給増加に向けたあらゆる手段による対応を要請。
年内は他の医薬品の生産ラインからの緊急融通やメーカー在庫の放出等により、これらの社の出荷量について、鎮咳
薬は約1,100万錠、去痰薬は約1,750万錠の増加が可能となるなど、9月末時点よりもさらに1割以上、供給が増え
る見通し。
○ メーカー側からは、年明け以降にさらに増産するためには、一定の教育訓練を受けた製造人員を新たに確保した上で、
24時間の生産体制へと移行することや、他の医薬品の生産ラインからの更なる緊急融通を図ること、効率的な生産に
向けた設備の増強を図ることが必要との声があり、今般の経済対策の中で、これまで増産要請に対応してきた企業に、
さらに増産に向けた投資を行っていただくための支援を講じる方向で検討。
○ 併せて、令和6年度薬価改定において、供給不足が生じていて不採算品と考えられる品目について、薬価上の対応も
検討。
○ さらに、来年以降増産するためには、原薬について代替的な供給源を確保する必要がある場合もあり、安定供給に支
障が生じている又はそのおそれがある医薬品については、製造所等の一部変更承認申請に迅速に対応することとし、
10月16日に通知を発出。

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