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薬-1○令和6年度薬価改定について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00077.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第213回 10/27)《厚生労働省》
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医薬品の安定供給のための企業評価の考え方
• 医薬品の安定供給のために企業に可視化を求める情報等を整理し、検討会の中間取りまとめや研究班のまとめ(後述)を踏
まえると、以下のような評価の視点が考えられる。
医薬品供給不安の要因

有識者検討会で指摘された産業課題

企業指標の評価ポイント

中間取りまとめの記載

①安定供給を確保するための
企業体制

安定供給体制に関する
情報

②供給実績

供給状況に関する情報

③供給不安解消のための
企業努力

緊急時の対応手法に関
する情報

契機
薬機法違反を契機とした供給
量の低下
新型コロナウイルス感染拡大

他社の限定出荷により、自社も限定出荷せざ
るを得ない状態であり、緊急時に対応できる
製造余剰がほとんど存在していない。

による需要の増加

生産能力

業界全体の安定供給へ
の貢献に関する情報

共同開発が可能となり参入障
壁が低下したが、十分な製造

能力が確保できない
激しい価格競争による薬価の
引下げや一部企業における一

低価格品目を多品目・少量生産といった非効
率な生産を行うことで、低収益の経営体制
コスト低減のため、製造能力の限界に近い稼
働状態となる

④薬価の乖離状況

(記載はないが企業対
応として必要な要件)

⑤企業の情報公開努力

自社の情報提供状況に
関する情報

定期間後の市場撤退

サプライチェーン

その他後発医薬品企業に求められる行動

収益確保のため、原薬や原材

自社の製造実態等の透明化を図るとともに、
積極的に医療関係者へ情報公表を行うことで、
企業の信頼性を獲得することが必要である。

料の調達を海外に依存

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