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【資料6】介護人材の処遇改善等 (29 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36124.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第230回 11/6)《厚生労働省》 |
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(参考)介護福祉士向け研修の評価
• 平成29年の社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会にて、介護人材の全体像のあり方や介護福祉士が担うべき機能
のあり方について検討され、「求められる介護福祉士像」の見直しが行われた。
• 有識者による検討の結果、施設・事業所の加算要件、人員基準の資格要件に該当する研修や、介護現場のリーダー層等を対
象とした以下の研修は、「求められる介護福祉士像」に定められた項目全てを網羅的に学ぶことができると評価されている。
「求められる介護福祉士像」の項目
認知症介護実践研修
認知症介護実践リーダー研修
ユニットリーダー研修
介護福祉士
ファーストステップ研修
尊厳と自立を支えるケアを実践する
全項目共有
全項目共有
・ユニットケアにおける個別ケアと自立支
援
・利用者の全人性、尊厳の実践的理解と展開
・介護職の倫理の実践的理解と対応
専門職として自律的に介護過程の展開をする
・アセスメントとケアの実践の基本
・QOLを高める活動と評価の観点
・職場実習
・職場内教育(OJT)の実践(介護過程
の展開についての指導)
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント
・総合と実践
・ケア場面での気づきと助言
・観察・記録の的確性とチームケアへの展開
身体的な支援だけでなく、心理的・社会的支援
も展開できる
・生活支援のためのケアの演習
・学習成果の実践展開と共有
・職場内教育(OJT)の実践(心理的・社
会的支援に関する指導)
・ユニットケアを取り巻く社会的背景と展望
・ケア場面での気づきと助言(生活全体を支援
・ケアのマネジメント
する視点)
・高齢者とその生活の理解
介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対応し、
本人や家族等のエンパワメントを重視した支援 ・家族介護者の理解と支援方法
ができる
・職場内教育(OJT)の実践(家族介護
者を含めた支援に関する指導)
・ユニットケアの理念と特徴
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント
・コミュニケーション技術の応用的な展開
・家族や地域に支援力の活用と強化
QOL(生活の質)の維持・向上の視点を持って、
介護予防からリハビリテーション、看取りまで、 ・QOLを高める活動と評価の観点
対象者の状態の変化に対応できる
・認知症を取りまく社会的課題(認知症
の発症から看取りまで)
・ユニットケアにおける個別ケアと自立支
援(いきがい)
・ケアのマネジメント
・高齢者とその生活の理解
・コミュニケーション技術の応用的な展開
・ケア場面での気づきと助言
地域の中で、施設・在宅にかかわらず、本人が
望む生活を支えることができる
・認知症を取りまく社会的課題
・施策の動向と地域展開
ユニットケアの理念と特徴
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント(日中の過ごし方)
・統合と実践
・家族や地域に支援力の活用と強化(利用者が
もつ地域社会等における関係性やインフォーマ
ルな社会資源の活用)
・地域資源の理解とケアへの活用
・地域資源の理解とケアへの活用
関連領域の基本的なことを理解し、多職種協働
(認知症ケアにおける多職種連携
によるチームケアを実践する
について学ぶ)
・ユニットケアの理念と特徴
・チームケアを構築するリーダーの役割
・ユニットのマネジメント
・認知症ケアにおけるチームアプローチ
・ユニットリーダーの役割
の理論と方法
・ケアのマネジメント
・職種間連携の実践的展開(看護師等の他職
種の役割や業務、チームケアにおいて介護職
に期待されている役割・行動)
・生活支援のためのケアの演習
本人や家族、チームに対するコミュニケーション
・学習成果の実践展開と共有(認
や、的確な記録・記述ができる
知症の人本人の声を聴く)
・認知症ケアにおけるチームアプローチ
・ユニットのマネジメント(情報共有・記録・
の理論と方法
会議ミーティング・ユニットリーダー会議)
・チームケアを構築するリーダーの役割
・観察・記録の的確性とチームケアへの展開
・認知症ケアの理念・倫理と意思決
制度を理解しつつ、地域や社会のニーズに対応
・施策の動向と地域展開(認知症施策
定支援
できる
の変遷 等)
・地域資源の理解とケアへの活用
介護職の中で中核的な役割を担う
・ユニットケアを取り巻く社会的背景と展望 ・家族や地域に支援力の活用と強化
・ユニットケアの理念と特徴
・自施設の分析
・ユニットのマネジメント
・チームにおけるケア理念の構築方法
・統合と実践
・ストレスマネジメントの理論と方法
・実践課題の設定
・ケアカンファレンスの技法と実践
・施設における実践課題の実地計画作成
・チームケアを構築するリーダーの役割
・ユニットリーダーの役割
・チームのまとめ役としてのリーダーシップ
・セーフティマネジメント
・問題解決のための思考法
・介護職の健康・ストレスの管理
・自職場の分析
(出所)令和3年度 老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業「介護福祉士資格取得後のキャリアアップと研修活用の在り方に関する調査研究事業」から作表
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• 平成29年の社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会にて、介護人材の全体像のあり方や介護福祉士が担うべき機能
のあり方について検討され、「求められる介護福祉士像」の見直しが行われた。
• 有識者による検討の結果、施設・事業所の加算要件、人員基準の資格要件に該当する研修や、介護現場のリーダー層等を対
象とした以下の研修は、「求められる介護福祉士像」に定められた項目全てを網羅的に学ぶことができると評価されている。
「求められる介護福祉士像」の項目
認知症介護実践研修
認知症介護実践リーダー研修
ユニットリーダー研修
介護福祉士
ファーストステップ研修
尊厳と自立を支えるケアを実践する
全項目共有
全項目共有
・ユニットケアにおける個別ケアと自立支
援
・利用者の全人性、尊厳の実践的理解と展開
・介護職の倫理の実践的理解と対応
専門職として自律的に介護過程の展開をする
・アセスメントとケアの実践の基本
・QOLを高める活動と評価の観点
・職場実習
・職場内教育(OJT)の実践(介護過程
の展開についての指導)
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント
・総合と実践
・ケア場面での気づきと助言
・観察・記録の的確性とチームケアへの展開
身体的な支援だけでなく、心理的・社会的支援
も展開できる
・生活支援のためのケアの演習
・学習成果の実践展開と共有
・職場内教育(OJT)の実践(心理的・社
会的支援に関する指導)
・ユニットケアを取り巻く社会的背景と展望
・ケア場面での気づきと助言(生活全体を支援
・ケアのマネジメント
する視点)
・高齢者とその生活の理解
介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対応し、
本人や家族等のエンパワメントを重視した支援 ・家族介護者の理解と支援方法
ができる
・職場内教育(OJT)の実践(家族介護
者を含めた支援に関する指導)
・ユニットケアの理念と特徴
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント
・コミュニケーション技術の応用的な展開
・家族や地域に支援力の活用と強化
QOL(生活の質)の維持・向上の視点を持って、
介護予防からリハビリテーション、看取りまで、 ・QOLを高める活動と評価の観点
対象者の状態の変化に対応できる
・認知症を取りまく社会的課題(認知症
の発症から看取りまで)
・ユニットケアにおける個別ケアと自立支
援(いきがい)
・ケアのマネジメント
・高齢者とその生活の理解
・コミュニケーション技術の応用的な展開
・ケア場面での気づきと助言
地域の中で、施設・在宅にかかわらず、本人が
望む生活を支えることができる
・認知症を取りまく社会的課題
・施策の動向と地域展開
ユニットケアの理念と特徴
・ユニットのマネジメント
・ケアのマネジメント(日中の過ごし方)
・統合と実践
・家族や地域に支援力の活用と強化(利用者が
もつ地域社会等における関係性やインフォーマ
ルな社会資源の活用)
・地域資源の理解とケアへの活用
・地域資源の理解とケアへの活用
関連領域の基本的なことを理解し、多職種協働
(認知症ケアにおける多職種連携
によるチームケアを実践する
について学ぶ)
・ユニットケアの理念と特徴
・チームケアを構築するリーダーの役割
・ユニットのマネジメント
・認知症ケアにおけるチームアプローチ
・ユニットリーダーの役割
の理論と方法
・ケアのマネジメント
・職種間連携の実践的展開(看護師等の他職
種の役割や業務、チームケアにおいて介護職
に期待されている役割・行動)
・生活支援のためのケアの演習
本人や家族、チームに対するコミュニケーション
・学習成果の実践展開と共有(認
や、的確な記録・記述ができる
知症の人本人の声を聴く)
・認知症ケアにおけるチームアプローチ
・ユニットのマネジメント(情報共有・記録・
の理論と方法
会議ミーティング・ユニットリーダー会議)
・チームケアを構築するリーダーの役割
・観察・記録の的確性とチームケアへの展開
・認知症ケアの理念・倫理と意思決
制度を理解しつつ、地域や社会のニーズに対応
・施策の動向と地域展開(認知症施策
定支援
できる
の変遷 等)
・地域資源の理解とケアへの活用
介護職の中で中核的な役割を担う
・ユニットケアを取り巻く社会的背景と展望 ・家族や地域に支援力の活用と強化
・ユニットケアの理念と特徴
・自施設の分析
・ユニットのマネジメント
・チームにおけるケア理念の構築方法
・統合と実践
・ストレスマネジメントの理論と方法
・実践課題の設定
・ケアカンファレンスの技法と実践
・施設における実践課題の実地計画作成
・チームケアを構築するリーダーの役割
・ユニットリーダーの役割
・チームのまとめ役としてのリーダーシップ
・セーフティマネジメント
・問題解決のための思考法
・介護職の健康・ストレスの管理
・自職場の分析
(出所)令和3年度 老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業「介護福祉士資格取得後のキャリアアップと研修活用の在り方に関する調査研究事業」から作表
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