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資料1 地域医療構想の進捗等について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36223.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第13回 11/9)《厚生労働省》
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地域医療構想調整会議における検討状況等の概要


令和5年3月31日の改正告示・通知により、都道府県に対して、構想区域ごとに対応方針の策定

率等を目標としたPDCAサイクルを通じて地域医療構想を推進することを求めており、令和5年9月
末時点の状況を調査。


年度目標については、240区域がすでに設定しており、183区域が対応方針の策定率、23区域が対

応方針の実施率を年度目標としている。


対応方針の策定率については、100区域において既に100%であり、192区域においては、今年度

末までに100%にするとしている。一方、49区域においては、100%にする見通しが立っていない。


再検証対象医療機関の対応方針の措置済を含む「検証済」の割合は医療機関単位で68%、病床単

位で74%となっており、令和5年3月時点と比べ、進捗が認められる。


令和5年度における地域医療構想調整会議の開催回数については、新型コロナウイルス感染症対

応を最優先し、開催ができていなかった状況から改善し、令和元年度よりも多くなる見込みである。


地域医療構想調整会議において、複数医療機関の再編に関する議論は、30道府県(64%)・72区

域(21%)で行われており、そのうち13道県・20区域では、重点支援区域の選定を受けている。


厚生労働省としては、各医療機関の対応方針の策定や検証・見直しの状況等について、今後も定

期的に調査し、状況を把握する。
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