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○これまでの議論の整理(案)について 総ー5 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00237.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第577回 1/10)《厚生労働省》
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(4) 脳梗塞の患者に対して血栓回収療法が実施される割合が医師少数区域に
おいて低いことを踏まえ、医師少数区域又は医療資源の少ない地域に所在
する医療機関が専門的な施設と連携して血栓回収療法の適応判断を行った
上で専門的な施設に搬送し当該療法を実施した場合について新たな評価を
行うとともに、超急性期脳卒中加算について、要件を見直す。
(5) DPC/PDPS について、適切な包括評価を行う観点から、医療機関別係数に
ついて、評価の主旨や実態を踏まえ、評価方法を見直すとともに、医師派
遣機能等について、新たな評価を行う。
(6) 医療資源の少ない地域に配慮した評価を適切に推進する観点から、回復
期リハビリテーション病棟入院料について、評価体系を見直すとともに、
地域包括ケア病棟入院料2及び4並びに在宅療養支援診療所及び在宅療養
支援病院について、要件を見直す。
(7) 医療資源の少ない地域に配慮した評価を適切に推進する観点から、第8
次医療計画における二次医療圏の見直しの予定等を踏まえ、対象となる地
域を見直す。
Ⅱ ポスト 2025 を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進や医療 DX を含め
た医療機能の分化・強化、連携の推進
Ⅱ-1 医療 DX の推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進
(1) オンライン資格確認等システムの活用により医療 DX を推進し、質の高
い医療を提供する観点から、以下の見直しを行う。
① 保険医療機関・薬局におけるオンライン資格確認等システムの導入が原
則義務化され、オンライン資格確認に係る体制が整備されていることを
踏まえ、医療情報・システム基盤整備体制充実加算の評価の在り方を見
直す。
② オンライン資格確認の導入による診療情報・薬剤情報の取得・活用の推
進に加え、
「医療 DX の推進に関する工程表」に基づき、利用実績に応じ
た評価、電子処方箋の更なる普及や電子カルテ情報共有サービスの整備
を進めることとされていることを踏まえ、医療 DX を推進する体制につ
いて、新たな評価を行う。
③ 居宅同意取得型のオンライン資格確認等システム、
電子処方箋及び電子
カルテ情報共有サービスにより、在宅医療における診療計画の作成にお
いて取得された患者の診療情報や薬剤情報を活用することで質の高い医
療を提供した場合について、新たな評価を行う。

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