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【参考資料2】令和6年度介護報酬改定に関する審議報告[1.9MB] (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37263.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第238回 1/15)《厚生労働省》 |
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【訪問介護人材の確保】
○
訪問介護員等の人材不足は喫緊の課題であり、就労希望者が少ない要因に、1
人で利用者宅に訪問してケアを提供することに対する不安が挙げられているとこ
ろ、ハラスメント対策・ICT の活用等を含めた働きやすい職場づくりに向けた取
組を引き続き推進するとともに、質の高い介護サービスを担保できる体制等の検
討を進めるほか、介護技術の向上や適切な評価を通じて、必要なサービスを安定
的に提供することができるよう、人材確保に係る課題を把握した上で、更に訪問
介護人材の確保に資する対応を総合的に検討していくべきである。
【介護支援専門員の業務負担軽減や人材確保・定着】
○
居宅介護支援については、介護支援専門員に求められる役割や人材確保の視点
も踏まえ、介護支援専門員の業務内容について実態把握を進めるとともに、業務
効率化や働きやすい環境の整備、質の向上を図るために必要な対応について引き
続き検討していくべきである。
4.制度の安定性・持続可能性の確保
【適正化・重点化】
○
介護保険制度の安定性・持続可能性を高める観点から、サービス提供の実態や
利用者に与える影響などを十分に踏まえながら、介護事業所の安定的な経営の視
点も踏まえつつ、介護サービスの適正化や重点化、財源が限られる中で保険料等
の負担も念頭に置いた介護報酬の見直しを引き続き検討していくべきである。
【報酬体系の簡素化や制度の安定性を踏まえた報酬の在り方】
○
今回の介護報酬改定では、介護予防通所リハビリテーションにおける運動器機
能向上加算の基本報酬への包括化など、一部の加算について基本報酬への組み込
みや廃止を行うこととした。利用者のわかりやすさという観点や介護サービス事
業者の事務負担軽減の観点から、報酬体系の簡素化について、引き続き検討して
いくべきである。
○
また、利用者・保険者負担にも配慮しつつ、制度の趣旨・目的やそれぞれの関
係性、各加算の取得状況、介護情報基盤の進捗状況等も踏まえた加算の見直し、
基本報酬での要件化や組み込みなど、制度の安定性を踏まえた報酬の在り方につ
いても引き続き検討していくべきである。
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○
訪問介護員等の人材不足は喫緊の課題であり、就労希望者が少ない要因に、1
人で利用者宅に訪問してケアを提供することに対する不安が挙げられているとこ
ろ、ハラスメント対策・ICT の活用等を含めた働きやすい職場づくりに向けた取
組を引き続き推進するとともに、質の高い介護サービスを担保できる体制等の検
討を進めるほか、介護技術の向上や適切な評価を通じて、必要なサービスを安定
的に提供することができるよう、人材確保に係る課題を把握した上で、更に訪問
介護人材の確保に資する対応を総合的に検討していくべきである。
【介護支援専門員の業務負担軽減や人材確保・定着】
○
居宅介護支援については、介護支援専門員に求められる役割や人材確保の視点
も踏まえ、介護支援専門員の業務内容について実態把握を進めるとともに、業務
効率化や働きやすい環境の整備、質の向上を図るために必要な対応について引き
続き検討していくべきである。
4.制度の安定性・持続可能性の確保
【適正化・重点化】
○
介護保険制度の安定性・持続可能性を高める観点から、サービス提供の実態や
利用者に与える影響などを十分に踏まえながら、介護事業所の安定的な経営の視
点も踏まえつつ、介護サービスの適正化や重点化、財源が限られる中で保険料等
の負担も念頭に置いた介護報酬の見直しを引き続き検討していくべきである。
【報酬体系の簡素化や制度の安定性を踏まえた報酬の在り方】
○
今回の介護報酬改定では、介護予防通所リハビリテーションにおける運動器機
能向上加算の基本報酬への包括化など、一部の加算について基本報酬への組み込
みや廃止を行うこととした。利用者のわかりやすさという観点や介護サービス事
業者の事務負担軽減の観点から、報酬体系の簡素化について、引き続き検討して
いくべきである。
○
また、利用者・保険者負担にも配慮しつつ、制度の趣旨・目的やそれぞれの関
係性、各加算の取得状況、介護情報基盤の進捗状況等も踏まえた加算の見直し、
基本報酬での要件化や組み込みなど、制度の安定性を踏まえた報酬の在り方につ
いても引き続き検討していくべきである。
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