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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議に係る議事録(令和3年度) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24446.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第29回 3/18)《厚生労働省》
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最終的には、医療現場によりよい医療従事者となって還元されていくことかと思います。
今回の対応とともに、今後ともB型肝炎の被害と教訓を全ての学生が学んでいくように、
ぜひとも引き続き私たち原告団・弁護団とともに御協力いただければと思います。よろし
くお願いします。
○厚生労働大臣

ありがとうございます。

まさに国の対応が遅かったものでありますから、こんな大きな被害を生んだわけであり
ます。それによって、多くの方々の人生が大きく変わってしまったということを改めて反
省するわけであります。ぜひともこのようなことが二度と起こらないように、それは国の
いろいろな施策だけではなくて、医療の現場で、それぞれの医療従事者の方々がしっかり
と知識をお持ちいただく中において、このような悲惨なことが起こらないような、そんな
対応という意味では、まさに今言われました、このような国が怠ったことによって起こっ
た被害というものをしっかりそれぞれの従事者の方々が学んでいただくということが大変
重要だと思っております。しっかり皆様方の御意見を賜って 、我々も対応してまいりたい
と思っております。ありがとうございます。
○高野

ありがとうございました。よろしくお願いします。

○奥泉

ありがとうございました。

以上で3つの課題の協議が終わりました。原告団から補足的なところはありますか。
○伊藤

ちょっと私から、東京原告団の伊藤です。

私も患者講義を何度か看護学校でやらせていただいております。その際に、実際に医療
現場で私が受けたのは25年前ですので、当時はそれが当たり前だったと思うのですけれど
も、学生はその話を聞いて、そんなことをなされていたのかという話を聞きました。それ
と同時に、恐らくそこで教えている先生方は、もともと看護師をなされている先生方が多
いのです。その際に、そういえば、伊藤さんが経験されたことを私たちは経験していたな
と、感想を述べておられます。ですので、今、高野さんからおっしゃったいろいろな患者
の話というのは、今の現場で教えている先生方が当時のことを思い出させられるような話
を聞いて、非常に参考になりましたと聞いておりますので、ぜひともこれを患者の要望と
して載せていただければなと思います。よろしくお願いいたします。
○厚生労働大臣

具体的にという話ですね。それは文科省のほうとしっかり対応してまい

りたいと思います。
○奥泉

ありがとうございました。

以上で協議の内容を終了したいと思います。
大臣、大変ありがとうございました。これで協議を終わらせていただきます。
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長

ありがとうございました。

それでは、最後に大臣から御挨拶を頂戴したいと存じます。
○厚生労働大臣

どうもありがとうございました。

本日も皆様方から、いろいろな思い、率直な御意見、また、御提案・御要望をたくさん
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