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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議に係る議事録(令和3年度) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24446.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第29回 3/18)《厚生労働省》 |
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また、先ほどの田中代表の御挨拶にもございましたけれども、4月26日の最高裁判決を
受けての対応につきまして、これは福岡高裁において包括的な解決に向け和解協議を開始
したところでございます。関係省庁とも相談をさせていただきながら、適切かつ迅速に対
応をさせていただきたいと考えております。
また、今ほど来お話がございました中学生向けの副読本「B型肝炎 いのちの教育」につ
きまして、昨年度、原告団、また弁護団の皆様方に並々ならぬ御尽力、そして、御協力を
いただきまして完成をしたわけでございます。まさに感染被害に遭われた方々の生の声を
掲載しており、学ぶ子供たちにはまさに心に響く、そのような大変 すばらしいものになっ
たと考えております。
副読本のさらなる活用につきましては、また皆様方のいろいろな御意見をいただきまし
て、我々はいろいろ相談もさせていただきながら、さらにより多くの方々に、この副読本
を読んでいただきたいと思っております。
本年も、原告団、また、弁護団の皆様方から率直ないろいろな御意見をいただけると思
います。今後の取組にぜひともつなげたいと考えておりますので、 本日はどうかよろしく
お願いをいたします。ありがとうございます。
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
ありがとうございました。
それでは、ここで田中代表から田村大臣に「B型肝炎 いのちの教育」をお渡しいただき
たいと存じます。
(田中代表から田村大臣へ手交)
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
それでは、これより協議に入りたいと存じ
ます。
頭撮りはここまででお願いをいたします。ここからの進行は弁護団よりお願いをいたし
ます。
○奥泉
弁護団の奥泉です。リモートによる進行ということで、円滑に進められればと思
っております。どうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、先ほど田中代表から3点、本日の協議ということでお話がありましたけれ
ども、最初に恒久対策の課題から始めさせていただきます。
東京原告団の伊藤さんのほうから、肝炎対策、肝炎治療の均てん化の問題について、よ
ろしくお願いいたします。
○伊藤
東京原告団の伊藤です。本日は、お忙しい中お時間をいただき、ありがとうござ
います。
私からは肝炎対策の均てん化、つまり、肝炎対策の地域格差解消について 要望をしたい
と思います。
私は慢性肝炎で核酸アナログ製剤での治療を行っています。3か月に1回、病状が悪化
していないか検査をし、薬を服用する。それが普通のことだと考えておりました。
しかし、今から9年前にB型肝炎訴訟に参加し原告団に入りまして、東京原告団のメン
3
受けての対応につきまして、これは福岡高裁において包括的な解決に向け和解協議を開始
したところでございます。関係省庁とも相談をさせていただきながら、適切かつ迅速に対
応をさせていただきたいと考えております。
また、今ほど来お話がございました中学生向けの副読本「B型肝炎 いのちの教育」につ
きまして、昨年度、原告団、また弁護団の皆様方に並々ならぬ御尽力、そして、御協力を
いただきまして完成をしたわけでございます。まさに感染被害に遭われた方々の生の声を
掲載しており、学ぶ子供たちにはまさに心に響く、そのような大変 すばらしいものになっ
たと考えております。
副読本のさらなる活用につきましては、また皆様方のいろいろな御意見をいただきまし
て、我々はいろいろ相談もさせていただきながら、さらにより多くの方々に、この副読本
を読んでいただきたいと思っております。
本年も、原告団、また、弁護団の皆様方から率直ないろいろな御意見をいただけると思
います。今後の取組にぜひともつなげたいと考えておりますので、 本日はどうかよろしく
お願いをいたします。ありがとうございます。
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
ありがとうございました。
それでは、ここで田中代表から田村大臣に「B型肝炎 いのちの教育」をお渡しいただき
たいと存じます。
(田中代表から田村大臣へ手交)
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
それでは、これより協議に入りたいと存じ
ます。
頭撮りはここまででお願いをいたします。ここからの進行は弁護団よりお願いをいたし
ます。
○奥泉
弁護団の奥泉です。リモートによる進行ということで、円滑に進められればと思
っております。どうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、先ほど田中代表から3点、本日の協議ということでお話がありましたけれ
ども、最初に恒久対策の課題から始めさせていただきます。
東京原告団の伊藤さんのほうから、肝炎対策、肝炎治療の均てん化の問題について、よ
ろしくお願いいたします。
○伊藤
東京原告団の伊藤です。本日は、お忙しい中お時間をいただき、ありがとうござ
います。
私からは肝炎対策の均てん化、つまり、肝炎対策の地域格差解消について 要望をしたい
と思います。
私は慢性肝炎で核酸アナログ製剤での治療を行っています。3か月に1回、病状が悪化
していないか検査をし、薬を服用する。それが普通のことだと考えておりました。
しかし、今から9年前にB型肝炎訴訟に参加し原告団に入りまして、東京原告団のメン
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