よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新興・再興感染症研究基盤創生事業の中間評価結果(案) (3 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新興・再興感染症研究基盤創生事業の概要
1. 課題実施期間及び評価時期
令和2年度~令和8年度
中間評価 令和5年度、事後評価

令和8年度を予定

2. 研究開発目的・概要
・目的
海外及び国内の感染症研究拠点等の研究基盤を強化・充実させるとともに、これらの
拠点と国内外の大学・研究機関をつなぐ感染症研究ネットワークを展開し、我が国にお
ける新興・再興感染症制御に資する基礎的研究の推進と研究活動を通じた人材育成の推
進を目的とする。
・概要
海外に整備した研究拠点に国内の大学・研究機関等に所属する研究者が常駐して現地
の大学や研究機関等と協力して共同研究を実施する「海外拠点研究領域」、長崎大学 BSL4
施設を中核とした研究基盤を整備する「BSL4 拠点形成研究」、海外研究拠点で得られる
検体・情報等を活用する「海外拠点活用研究領域」及び多様な分野の研究者が連携して
独創的な着想に基づいて行う基礎的研究を推進する「多分野融合研究領域」を通じて、
幅広い感染症を対象とした基礎的研究と人材育成を推進する。
① 海外拠点研究領域
➢ 我が国の研究者が感染症流行地に海外研究拠点を整備し、現地のカウンターパ
ートとの共同研究により現地の検体や臨床情報等を活用した現地でのみ実施
可能な研究開発を推進
➢ 海外研究拠点を整備する大学以外の国内大学・研究機関に所属する研究者によ
る研究拠点・データ等の利用に協力
➢ 国内外の大学・研究機関と海外研究拠点をつなぐ研究拠点間研究ネットワーク
の構築
➢ 海外におけるカウンターパートと連携した研究機会の提供等を通じて国際的
に活躍できる人材の育成

② BSL4 拠点形成研究
➢ 高度な安全性を備えた研究設備の整備支援
➢ 長崎大学の BSL4 施設を活用した基盤的研究
➢ 長崎大学等による、病原性の高い病原体の基礎的研究の推進やそれを担う人材
の育成

③ 海外拠点活用研究領域

2