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新興・再興感染症研究基盤創生事業の中間評価結果(案) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html |
出典情報 | 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》 |
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いるという点で、
「有効性」については特に高く評価でき、本事業は継続すべきものである。
<本課題の改善に向けた指摘事項>
○海外拠点研究領域は、本事業の主軸であり、他研究領域の研究遂行の根幹に関わるもの
となっている。現在 11 か所の海外研究拠点が整備され、この体制は意義があることから、
海外研究拠点の研究期間(令和2年度~6年度)を、本事業の期間と同等となるよう、令
和8年度まで延長すべきである。ただし、海外研究拠点の整備体制に関して、海外研究
拠点設置国の現地情勢等の影響はあるものの、海外研究拠点間で差がみられることを指
摘する。大学本部と拠点との関係が、より強固で組織的な連携協力体制となることを求
める。
○本事業では、各課題において質の高い研究成果が得られていることから、各領域を超え
た研究課題間や、AMED の他の事業等との連携を促進するにより、より効果的かつ革新的
な研究を実施すべきである。また、本事業は感染症有事における対応への貢献も期待さ
れていることから、行政的に重要度の高い戦略的研究においても、目的・目標を定めて
実施することが重要である。本事業の目的である、幅広い基礎的研究と人材層の確保の
推進にも資する戦略的研究を実施するスキームの追加を検討することを提案する。
(6)その他
特になし。
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「有効性」については特に高く評価でき、本事業は継続すべきものである。
<本課題の改善に向けた指摘事項>
○海外拠点研究領域は、本事業の主軸であり、他研究領域の研究遂行の根幹に関わるもの
となっている。現在 11 か所の海外研究拠点が整備され、この体制は意義があることから、
海外研究拠点の研究期間(令和2年度~6年度)を、本事業の期間と同等となるよう、令
和8年度まで延長すべきである。ただし、海外研究拠点の整備体制に関して、海外研究
拠点設置国の現地情勢等の影響はあるものの、海外研究拠点間で差がみられることを指
摘する。大学本部と拠点との関係が、より強固で組織的な連携協力体制となることを求
める。
○本事業では、各課題において質の高い研究成果が得られていることから、各領域を超え
た研究課題間や、AMED の他の事業等との連携を促進するにより、より効果的かつ革新的
な研究を実施すべきである。また、本事業は感染症有事における対応への貢献も期待さ
れていることから、行政的に重要度の高い戦略的研究においても、目的・目標を定めて
実施することが重要である。本事業の目的である、幅広い基礎的研究と人材層の確保の
推進にも資する戦略的研究を実施するスキームの追加を検討することを提案する。
(6)その他
特になし。
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