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資料2 誰もが活躍できるウェルビーイングの高い社会の実現に向けて①(女性活躍・子育て両立支援、全世代型リスキリング、予防・健康づくり)(参考資料)(有識者議員提出資料) (17 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0523/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第6回 5/23)《内閣府》
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<参考>就職氷河期世代について
これまでの対応/最近の状況
〇 就職氷河期世代(中心層は40~49歳(2023年時点))について、2020~24年度までの集中取組期間で、就労・
社会参加支援を実施。働き方が多様化する中、正規雇用の増加を始め、一定の成果があがっている。
〇 同世代の就業状況は、他世代と比較して、遜色ない水準となっている。
・正規雇用8万人増と役員13万人増で、合計21万人増(2019年平均と2023年平均を比較したときの増加人数)
30~39歳:正規0万人増、役員11万人増で、合計11万人増 50~59歳:正規29万人減、役員11万人増で、合計18万人減

・「本意」非正規10万人増と自営等4万人増で、合計14万人増
・「不本意」非正規9万人減と非労働力人口30万人減で、合計39万人減(無業者2万人増)
・「不本意」非正規や無業者の比率は、全世代の中でも低い水準。
「不本意」非正規比率 30~39歳:2.4%、40~49歳:2.5%、50~59歳:3.3%(2023年)
無業者比率
30~39歳:2.5%、40~49歳:2.5%、50~59歳:3.4%(2023年)(注)年齢は2023年時点
(出典)

総務省「労働力調査」より作成。「本意」非正規とは、「不本意」非正規を除いた、個人都合等で非正規を選択した非正規雇用労働者。
「不本意」非正規とは、現職の雇用形態についた主な理由が「正規の職員・従業員の仕事がないから」と回答した非正規雇用労働者。

今後の対応の方向性(検討中)
〇不本意非正規や無業者に対するリスキリング等の支援は、「全世代型リスキリングの推進」の観点
からも、引き続き重要。
〇就職氷河期世代を含む中高年層に対しては、個々人の状況・ニーズに応じ、相談、社会参加、
リスキリング、企業とのマッチング、就職・定着のサポート等のきめ細かい支援を行う。
〇リスキリング、企業とのマッチング等については、それらの対象を特定の世代に限定
せず大括り化する中で、参加できる研修、講座等の機会やマッチングに参画する企業を増やすこと
によって、支援対象者の選択肢を拡げ、支援の効果を高める。
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