よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終とりまとめ(概要版) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41063.html
出典情報 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム 最終とりまとめの公表について(6/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

タスクフォース:バイオ・再生
Others, 25%

市場構造の特性

Lonza, 33%

• 世界の医薬品開発競争が激化し、規制の標準化が進む中、巨大市場を抱える
FDAとEMAの承認が特に重要に必須。
• 一方、日本市場は再生医療新法で一部先進的な承認環境を整備しているが、
CDMO(医薬品受託製造機関)の市場シェアがは低いなど、開発環境に課題を
抱える(図1)。
• なお、また、日本のグローバル承認品目の基本特許創出数は2013-2015年の18
品目から2019-2021年には7.5品目に減少し、割合も15%から7%に低下してい
る。
市場規模の推移

SUの実績

• 2022年の世界医薬品市場は約200
兆円で、米国が約4割を占め、全体
的にプラス成長が見込まれる。

• 米国には9000社以上の未上場創薬
SUがあり、新薬の約8割がSU由来
で、IPO件数も多い.

• 一方、日本市場は約10兆円でマイ
ナス成長が予想される。

• 一方、日本はSU数や投資額等で大
幅に遅れている(図2)。

AGC Biologics, 2%

FUJIFILM Diosynth, 7%

BI BioXcellence, 8%

SamsungBiologics, 21%

(図1)グローバルでのバイオ領域における
CDMOのTop 90社の製造能力* (代表的な日系を青色でハイライト)

*:Evaluate社のデータを元にAnswers News社が作成
**:「異業種大手が目指すバイオPart1」(みずほ証券株式会社)

13

(図2)米国と日本における、
創薬ベンチャー数、投資額/件数、IPO件数、時価総額等の比較**