よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終とりまとめ(概要版) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41063.html
出典情報 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム 最終とりまとめの公表について(6/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

マイナポータル等の医療データの民間事
業者との持続的なAPI連携を実現すると共
に、連携項目を拡充する

• 令和6年度中にマイナポータルに関するAPIにおいて、データ連携の都度認証で
はなく、一度認証すれば一定期間は自動連携を維持できるように改修する。
• 同様にオンライン資格確認用Webサービス提供APIについても、一度の受診プ
ロセスにおいて必要以上に本人認証が求められる事態等が生じないようにする。
• マイナポータルと民間PHR等の間で、受診した医療機関の名称や診療年月日、
診療行為名等といった診療情報もAPI連携できるようにする。

ヘルスケア分野のAI開発促進に向けて、
ルールを明確化し、製品やサービスの普
及を後押しする

• 令和6年度中に、ヘルスケアAI開発で特に問題となる規制及び論点の特定や、
規制の適用関係の明確化について、厚生労働省が一定の整理を示す。
• SUによるAIを活用した新たな製品やサービスが普及し、SUが経済的リターン
を得るための選択肢を充実させる観点から、マイルストーン型開発支援(提言
2)や診療報酬改定等の要望受付窓口(提言3)の活用、保険者による保健事業
への関与(提言8)を促す。

病院や健保におけるSUの製品・サービス
の導入に関する制約の解消に向けた相談
窓口や客観的な評価システムを構築する

• 令和6年度中に、適切な情報保護のためのいわゆる「3省2ガイドライン」 のう
ち技術要件等への適合性等につき、既存の認証制度の周知を進め、令和7年度
以降にも追加的な施策の必要性を検討する。
• 令和6年度中に、SUが、医療機関等のシステムとのデータ連携やAPI接続を伴
う製品やサービスの導入にあたり直面する条件面での課題について、省庁横断
的なSU向け相談窓口の設置も視野に入れ実態の把握を進め、対応を検討する。

19