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資料2-2 ベポタスチンベシル酸塩のリスク区分について[5.2MB] (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42464.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第5回 8/28)《厚生労働省》
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総調査期間の収集症例における本剤の使用期間について

安全性集計対象 3,308 例の内、アンケートの記載から使用期間が確認された 2,671 例につい
て、使用期間の統計要約量(表 5)ならびに使用期間の分布(図 1)を示す。
表 5 使用期間の統計要約量
症例数
2,671
使用期間(日)
平均値
14.7
標準偏差
36.9
最小値
1
Q1
5
中央値
6
Q3
15
最大値
677
表 5 に示したとおり、平均は 14.7 日で、75%の患者(Q3)が 15 日以内の使用期間であった。
中央値は 6 日であった。
図 1 に示したとおり、使用期間 5 日の使用者が最も多い結果となった。これは使用者が 10 錠
5 日分の箱単位で本剤を使用しているためと考えられた。

別表「集計表(アンケート別副作用件数入り)」に示した通り、アンケート項目ごとの副作用発
現状況について、「してはいけないこと」に該当する患者群については最大 4 例の副作用発現で、
発現事象に偏りは認められなかった。
「相談すること」に該当した患者群について、最も多く発現している副作用は「傾眠」であり、
調査全体の発現と同様の発現傾向であった。
アンケート項目「用法・用量 」及び「効能・効果」に該当した患者群の副作用の発現状況につ
いても調査全体の発現と同様の発現傾向であった。

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