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議題1 別紙1 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43370.html
出典情報 先進医療会議(第135回 9/5)《厚生労働省》
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【別添2】
「腹腔鏡下卵巣癌・卵管癌・腹膜癌根治術」の期待される適応症、効
能及び効果(申請書類より抜粋)
3.期待される適応症、効能及び効果
適応症:摘出可能と判断される卵巣癌(卵管癌や腹膜癌、境界悪性卵巣腫瘍も含む)

および術前治療を行った後、摘出可能と判断される卵巣癌(卵管癌や腹膜癌、境界悪性卵巣腫瘍も
含む)
効能・効果:

卵巣癌(卵管癌や腹膜癌、境界悪性卵巣腫瘍も含む)に対する根治術は、現在開腹による子宮全摘
出術・両側付属器摘出術・骨盤リンパ節郭清・傍大動脈リンパ節郭清・大網切除術を含む術式が行
われており、婦人科領域において最も侵襲が大きい治療の一つである。しかしながら、術後腸閉塞
などの合併症の頻度が高く、術後治療が遅れることがある。腹腔鏡下卵巣癌(卵管癌や腹膜癌、境
界悪性卵巣腫瘍も含む)手術は、5-12mm の数か所の小孔を用いて腹腔鏡下で行う方法である。海
外の報告では開腹術との比較で手術侵襲の軽減、術後疼痛の軽減、術中出血量の減少、入院期間の
短縮、早期社会復帰などがみられ、患者の QOL にも著しい成果があると考えられ、症例を選択する
ことで術後治療を速やかに行うことができる。

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