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資料4 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議の議論について.pdf (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43571.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第6回 9/12)《厚生労働省》 |
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第15回「医療用医薬品の安定確保策
に関する関係者会議」提出資料
【参考】安定確保医薬品の供給確保要請①
~安定確保医薬品の概要について~
● 安定確保医薬品とは、国民の生命を守るため、切れ目のない医療供給のために必要で、安定確保について特に配慮が必要とされる医薬品。
日本医学会傘下の主たる学会の各専門領域から、汎用され安定確保に特に配慮が必要な医薬品として提案された
品目(成分)に基づき、次の要素を勘案して、『医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議』で決定。
イ)対象疾患の重篤性
※致死的な疾病や障害につながる疾病の治療に用いるもの/指定難病の治療に用いる など
ロ)代替薬・代替療法の有無
※代替薬が存在しないか利用が困難/同種同効薬が存在するが代替が困難(副作用等) など
ハ)多くの患者が服用(使用)していること
※推定使用患者数が多い/同一薬効の医薬品の中でのシェアが高い など
ニ)製造の状況・サプライチェーン
※原薬・原料の供給企業数が世界的に限られている/製剤化に特別の技術が必要とされる など
安定確保医薬品の選定(506成分)
(内用薬:216成分、注射薬:244成分、外用薬:46成分)
A
例
最も優先して取組を行う安定確保医薬品
(21成分)
ワルファリンカリウム:内用薬
B
優先して取組を行う安定確保医薬品
(29成分)
C
例
ヒドロキシカルバミド:内用薬
例
・血液凝固阻止剤
セファゾリンナトリウム:注射薬
・抗菌薬
プロポフォール:注射薬
・全身麻酔剤
・代謝拮抗剤(骨髄増殖性腫瘍の治療等)
★
★
メトトレキサート:注射薬
ロキソプロフェンナトリウム:内用薬 ★
・解熱鎮痛消炎剤
セファクロル:内用薬
L-アスパラギナーゼ:内用薬
・腫瘍用薬(急性白血病、悪性リンパ腫の治療等)
セフトリアキソンナトリウム:注射薬
安定確保医薬品
(456成分)
★
・抗菌薬
・抗菌薬
メサラジン:内用薬
・消化器官用薬(潰瘍性大腸炎の治療等)
インスリングラルギン(遺伝子組換え):注射薬
・代謝拮抗剤(免疫抑制作用)
ジアゼパム(坐剤):外用薬
・その他のホルモン剤(糖尿病)
アセトアミノフェン(坐剤):外用薬 ★
・催眠鎮静剤、抗不安剤
(小児の熱性けいれん、てんかんのけいれん発作の治療)
・気管支拡張剤(気管支喘息の治療)
・解熱鎮痛消炎剤(小児用)
注)★は、感染症対策物資として、平時からのモニタリング対象となっている医薬品。
イプラトロピウム臭化物:外用薬
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に関する関係者会議」提出資料
【参考】安定確保医薬品の供給確保要請①
~安定確保医薬品の概要について~
● 安定確保医薬品とは、国民の生命を守るため、切れ目のない医療供給のために必要で、安定確保について特に配慮が必要とされる医薬品。
日本医学会傘下の主たる学会の各専門領域から、汎用され安定確保に特に配慮が必要な医薬品として提案された
品目(成分)に基づき、次の要素を勘案して、『医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議』で決定。
イ)対象疾患の重篤性
※致死的な疾病や障害につながる疾病の治療に用いるもの/指定難病の治療に用いる など
ロ)代替薬・代替療法の有無
※代替薬が存在しないか利用が困難/同種同効薬が存在するが代替が困難(副作用等) など
ハ)多くの患者が服用(使用)していること
※推定使用患者数が多い/同一薬効の医薬品の中でのシェアが高い など
ニ)製造の状況・サプライチェーン
※原薬・原料の供給企業数が世界的に限られている/製剤化に特別の技術が必要とされる など
安定確保医薬品の選定(506成分)
(内用薬:216成分、注射薬:244成分、外用薬:46成分)
A
例
最も優先して取組を行う安定確保医薬品
(21成分)
ワルファリンカリウム:内用薬
B
優先して取組を行う安定確保医薬品
(29成分)
C
例
ヒドロキシカルバミド:内用薬
例
・血液凝固阻止剤
セファゾリンナトリウム:注射薬
・抗菌薬
プロポフォール:注射薬
・全身麻酔剤
・代謝拮抗剤(骨髄増殖性腫瘍の治療等)
★
★
メトトレキサート:注射薬
ロキソプロフェンナトリウム:内用薬 ★
・解熱鎮痛消炎剤
セファクロル:内用薬
L-アスパラギナーゼ:内用薬
・腫瘍用薬(急性白血病、悪性リンパ腫の治療等)
セフトリアキソンナトリウム:注射薬
安定確保医薬品
(456成分)
★
・抗菌薬
・抗菌薬
メサラジン:内用薬
・消化器官用薬(潰瘍性大腸炎の治療等)
インスリングラルギン(遺伝子組換え):注射薬
・代謝拮抗剤(免疫抑制作用)
ジアゼパム(坐剤):外用薬
・その他のホルモン剤(糖尿病)
アセトアミノフェン(坐剤):外用薬 ★
・催眠鎮静剤、抗不安剤
(小児の熱性けいれん、てんかんのけいれん発作の治療)
・気管支拡張剤(気管支喘息の治療)
・解熱鎮痛消炎剤(小児用)
注)★は、感染症対策物資として、平時からのモニタリング対象となっている医薬品。
イプラトロピウム臭化物:外用薬
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