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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43697.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第58回 9/19)《厚生労働省》
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新型コロナワクチンの令和6年度以降の接種方針について
予防接種・ワクチン分科会(令和5年11月22日開催)において了承された事項

議論のポイント
1)特例臨時接種の令和5年度末での終了について
◼ 新型コロナウイルス感染症に関する知見
令和4年度までの知見

新たに得られた知見

疫学的状況

デルタ株と比較してオミクロン株の重症化率等が低下

XBB系統の重症度に上昇の兆候はない

ワクチンの
効果等

ワクチンによる重症化予防効果を確認

ⅰ) ワクチンによる重症化予防効果の持続期間は1年以上
ⅱ) ウイルスに対する免疫を国民の多くが保有している

◼ 新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況
重症化予防及び死亡予防の効果が確認されている抗ウイルス薬が複数利用可能になり、一般流通も行われるなど、
新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況においても有利な状況変化が生じている。
特例臨時接種の実施要件である「まん延予防上緊急の必要がある」と認められる状況にはないと考えられるため、
特例臨時接種を令和5年度末で終了する。
2)令和6年度以降の接種プログラムについて
接種の目的等

重症化予防を目的に、新型コロナ感染症を予防接種法上のB類疾病とし、法に基づく定期接種として実施

接種の対象者

65歳以上の高齢者等の重症化リスクの高い者(インフルエンザワクチンと同様の対象者)

接種のタイミング

年1回の接種として、時期は秋冬

用いるワクチン

流行主流のウイルスやワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて、ワクチンのウイルス株を毎年選択
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