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資料  次期歯科医師臨床研修制度の見直しについて[3.3MB] (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45030.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第3回 11/5)《厚生労働省》
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研修歯科医担任制の導入例
平成20年度より「研修歯科医担任制」を導入
⚫ 研修歯科医ごとに担任となる指導歯科医を設置
⚫ 担任(指導歯科医)が協力型施設に出向している研修歯科医と毎週メール連絡
⚫ 協力型施設の研修実施責任者とは月に1~2回、メールまたはファックスで連絡
⚫ 双方から情報を得ることで,研修歯科医の臨床研修の状況を把握し,協力型施設での臨床研修
が円滑に進行するようバックアップする

各種問題事例

担任制導入前
(H18,19)

担任制導入後
(H20-25)

研修歯科医および協力型臨床研修施設におけるコンプライアンスの
欠如に関する事例(年平均)

0.00

1.00

研修歯科医の体調不良に関する事例 (年平均)

2.00

0.67

研修歯科医の体調不良に関する事例で研修が中断もしくは施設変更
の事例 (年平均)

1.50

0.00

パワーハラスメントの訴えおよび臨床研修先変更の相談を受けた事
例 (年平均)

2.00

1.67

パワーハラスメントの訴えおよび臨床研修先変更の相談を受け、研
修が中断もしくは施設変更の事例(年平均)

1.00

0.33

○ 担任制の導入後は、各種問題事例が減少している。
(杉山ら 東京歯科大学千葉病院歯科医師臨床研修の協力型臨床研修施設において生じた問
題事例―第2報研修歯科医担任制の導入効果― 歯科学報 115(4) 347-354 2015)

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