D-REISに関する課題と論点
○ 約20年前の古いシステムを改修を繰り返して運用しているため、システム自体の問題と運用
上の問題によって、臨床研修施設や厚生局に負担が生じている。また、システム改修のコス
トも大きくなっている。
○ 令和５年度は、D-REISのシステム改修のため、ほぼ全期間に渡って閉鎖し、現在は運用を
再開しているが問題がすべて解消されているわけではない。

○ D-REISの入力を年次報告の一部として扱う運用を行っているが、エクセル様式の提出も必
要であることや変更届はメールで様式の提出が必要であること、文書管理の方法等の課題
がある。
○ D-REISでは指導歯科医が受講する研修（指導歯科医講習会、フォローアップ研修）やプログ
ラム責任者講習会の受講状況について管理することができない。
○ 学生等が臨床研修施設を選択するための情報を得るための唯一のツールとなっているが、
その利用率は高くない。

D-REISについて、歯科医師臨床研修を受けようとする者が臨床研修施設を検討する
ための情報検索サイトから、年次報告、各種変更届及び各種講習会等の受講状況を
申請・管理するシステムへ見直すこととしてはどうか。
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