よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 井上参考人提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【 6 】 多様なサービスの位置付け

【7】

諸々のサービスの上乗せは、出産の保険化自体によって妨げられるものではない。
出産の保険化によって、さらに様々なサービスも、上乗せや別立ての選択肢とし
て提供できるようになるであろう。

出産の保険化は「多様化」に資するものである。

妊産婦の多様なニーズへの対応

妊産婦の多様なニーズに対しては、今までは、ともすれば、提供者側は意図せずに
いわゆるパターナリズム (いわゆる「決め打ち」) の結果に陥りがちであった。今

後は、出産の保険化を契機に、提供者 (病院、診療所のみならず、助産所も。) に

ついても、 出産場所 (医療機関のみならず、助産所も自宅も。) についても、継続
性 (出産時のみならず、妊娠時も産後も継続的に。) についても、健康・生活相談
(医療的な観点のみならず、健康・生活全般に渡って、ワンストップないし司令塔的
に。) についても、産み方 (帝王切開や無痛分交のみならず、自然分婚やフリースタ
イルも。) についても、妊産婦の多様なニーズに対応して行くようにすべきであろう。

13