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資料2-2 井上参考人提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
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【 1 】現物給付化の意義 (続き)

なお、ここで言う「標準化」は、「画一化」ということではない。 同様の
人 及定して、
多様化のニーズ」に応じるものである。むしろ、往々にして自由診療の
るのに提し付けられるこ とのある 「画一的な給付」 「危険な給付」 「高
額な給付」とは、正反対である。
そして、「多様化のニーズ」には、複数の「標準的な基本的現物給付」だ
けでなく、選定療養 (たとえば、差額ベッド、特別食など) のような「上
乗せ給付」]、さらには、「自由診療」 (たとえば、希望による無痛分婚)
を利用して対応できるようにもなっていくこともできよう。
つまり、現在の「自由診療」だけよりも、逢かに選択肢が急拡大していく
のである。