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資料2-2 井上参考人提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
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(4 ) 果たして本当に「多様なニーズに応える産科医療は標準化になじまない」のであろ
うか?

【 1 】 現物給付化の意坪

他の診療科の医療は、すでに保険によって経済的負担が軽減され、安全が確
保されている。逆に、保険化されていないのは、正常分婚 (出産) と美容く
らいであると言ってよい。特に美容に対しては、その経済的負担や安全性に
つき、批判も多いようである。

そもそも公的医療保険の給付、さらに一層、 それも「現物給付化」する趣旨
には、国民の経済的負担の軽減や給付の安全の確保と共に、「給付の標準
化」というものもある。 安全性の確保を第三者の専門家達が検討した上で、
厚労省が「標準化」 を行うので、一般国民は安心して給付を受けることがで
きよう。