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総-3-1最適使用推進ガイドライン ドナネマブ(遺伝子組換え) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45183.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第598回 11/13)《厚生労働省》
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ベースラインからの変化量(LSM±SE)

プラセボ群
ドナネマブ群

投与期間(週)

LSM = least squares mean; MMRM = mixed model for repeated measures; PET = positron
emission tomography; SE = standard error
図3:アミロイド PET 検査により評価した脳内アミロイドプラーク沈着(センチロイド法)のベースライ
ンからの変化量(MMRM)(全体集団)

表1:ベースラインから治験薬投与後 76 週までの iADRS の変化量(EES)
全体集団
ベースライン

a

投与後 76 週

a

プラセボ群
103.82±13.88
(824 例)
93.82±20.38
(653 例)
-13.11±0.50



本剤群
104.55±13.90
(775 例)
96.98±20.87
(583 例)
-10.19±0.53
2.92[1.508, 4.331]
<0.001

ベースラインからの変化量(NCS2)b, c
群間差[両側 95%信頼区間]b
群間比較の p 値 b,d
a:平均値±標準偏差
b:NCS の基底展開項(2 項目)、NCS の基底展開項(2 項目)と投与群の交互作用、ベースライン時の年齢、プー
ルされた施設、ベースラインの脳内タウ蓄積(軽度又は中等度、高度)、ベースライン時の AD 症状改善薬
(ChE 阻害薬及び/又はメマンチン)の使用の有無を固定効果として含めた NCS2 モデル。被験者内効果の
分散共分散行列には Unstructured を用いた。
c:最小二乗平均値±標準誤差
d:2 つの集団での評価を実施することによる検定の多重性を考慮して、全体集団の群間比較における有意水準を
0.01(両側)と設定した。

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