２）消防防災ヘリコプターの救急搬送人員数
令和５年中の消防防災ヘリコプターの救急搬送人員は、
「一般負傷」が 697 人（対前年比 10 人増、
1.5％増）
、
「転院搬送」が 548 人（対前年比 85 人減、13.4％減）
、
「急病」が 357 人（対前年比 12 人
減、3.3％減）などとなっている（表 23 参照）
。
過去 10 年における事故種別の救急搬送人員と構成比の５年ごとの推移をみると、
「一般負傷」の
割合が増加している一方で、
「転院搬送」の割合が減少している（図 24 参照）
。
表 23 消防防災ヘリコプター救急搬送人員と対前年比
令和５年
令和４年
事故種別
搬送人員 構成比（％） 搬送人員 構成比（％）
水難
38
1.9
31
1.5
交通事故
53
2.7
68
3.4
労働災害
73
3.7
77
3.8
一般負傷
697
35.6
687
34.1
急病
357
18.2
369
18.3
転院搬送
548
28.0
633
31.4
火災
1
0.1
4
0.2
自然災害
13
0.7
22
1.1
運動競技
4
0.2
2
0.1
加害
1
0.1
0
0.0
自損行為
17
0.9
14
0.7
その他の救急
157
8.0
109
5.4
合計
1,959
100
2,016
100

（単位：人）

対前年比
増減数
増減率（％）

7
▲ 15
▲ 4
10
▲ 12
▲ 85
▲ 3
▲ 9
2
1
3
48
▲ 57

22.6
▲ 22.1
▲ 5.2
1.5
▲ 3.3
▲ 13.4
▲ 75
▲ 40.9
100
0

21.4
44.0
▲ 2.8

※ 割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

図 24 消防防災ヘリコプター事故種別の救急搬送人員と構成比の５年ごとの推移
転院搬送

一般負傷

急病

他（左記以外）

1,982人

平成15年
20

3,276 人

25

44.6%

30

25.8%

38.6%
28.0%

令和５年
0

27.3%
35.6%

500

1,000

18.2%
1,500

14.6%

15.0%

18.3%

15.9%

18.2%

1,959人
2,000

2,536 人

2,318 人

2,500

3,000

3,500
（単位：人）

※ 平成 15 年、20 年は総人員のみ計上している。
※ 割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

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