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「令和6年版 救急・救助の現況」の公表 (9 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000991.html
出典情報 「令和6年版 救急・救助の現況」の公表(1/24)《総務省消防庁》
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2.救助業務の実施状況
令和5年中における全国の救助活動の状況は、救助出動件数 11 万 5,572 件(対前年比 7,057 件
増、6.5%増)
、救助活動件数7万 1,707 件(同 3,584 件増、5.3%増)
、救助人員6万 6,815 人(同
4,136 人増、6.6%増)であり、前年と比較して救助出動件数、救助活動件数及び救助人員はいずれ
も増加している(図 13 参照)

(単位:件、人)

図13 救助出動・活動件数及び救助人員の推移

1)救助出動件数
令和5年中においては、
「機械による事故」が1,310件(対前年比269件減、17.0%減)と減少す
る一方で、
「建物等による事故」※が5万3,228件(同5,125件増、10.7%増)と増加している(表
14参照)

過去 20 年における事故種別の救助出動件数の構成比の5年ごとの推移をみると、
「火災」及び

「交通事故」が減少している一方で、
「建物等による事故」※は年々増加している(図 15 参照)
令和5年中における救助出動件数全体の構成比は、
「建物等による事故」※が全体の 46.1%を占
め、最多の事故種別となっている。次いで「交通事故」19.2%、
「水難事故」3.5%、
「火災」
3.2%の順となっている(表 14、図 15 参照)

※「建物等による事故」には、意識障害等により建物内で身動きがとれず、ドアに鍵がかかっているため室内に入れないものを含む。

表14 事故種別の救助出動件数と対前年比

(単位:件)

※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。

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