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「令和6年版 救急・救助の現況」の公表 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000991.html |
出典情報 | 「令和6年版 救急・救助の現況」の公表(1/24)《総務省消防庁》 |
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4)傷病程度別の搬送人員
令和5年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、
「軽症(外来診療)
」が 321
万 8,832 人(対前年比 27 万 8,726 人増、9.5%増)
、
「中等症(入院診療)
」が 285 万 622 人(対前年
比 14 万 7,825 人増、5.5%増)
、
「重症(長期入院)
」が 48 万 1,993 人(対前年比 1,042 人増、0.2%
増)などとなっている(表9参照)
。
過去 20 年における傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移をみると、
「軽症(外来診療)
」
の構成比は減少しているが、搬送人員は増加しており、
「中等症(入院診療)
」は搬送人員、構成比と
もに増加している(図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員と対前年比
搬送人員
令和5年中
(単位:人)
令和4年中
対前年比
傷病程度
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死亡
重症(長期入院)
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
その他
合計
88,127
481,993
2,850,622
3,218,832
1,846
6,641,420
1.3
91,364
7.3
480,951
42.9 2,702,797
48.5 2,940,106
0.0
2,065
100 6,217,283
増減数
1.5
7.7
43.5
47.3
0.0
100
増減率(%)
▲3,237
1,042
147,825
278,726
▲219
424,137
▲ 3.5
0.2
5.5
9.5
▲ 10.6
6.8
※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
図 10 傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移
死亡
1.4%
平成
10.5%
15年
36.7%
1.5%
8.9%
30
1.3%
8.2%
令和
5年
37.6%
50.8%
39.5%
その他
4,678,636人
0.2%
5,346,087人
49.9%
41.6%
0.1%
5,960,295人
48.8%
0.0%
1.3%
7.3%
0
中等症(入院診療) 軽症(外来診療)
0.1%
51.3%
4,575,325人
0.1%
1.5%
20 10.0%
25
重症(長期入院)
42.9%
100
200
6,641,420人
48.5%
300
400
500
600
700
(単位:万人)
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、その他の場所に搬送したもの
※傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だったものや通院による治療が
必要だったものも含まれている。
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令和5年中の救急自動車による搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、
「軽症(外来診療)
」が 321
万 8,832 人(対前年比 27 万 8,726 人増、9.5%増)
、
「中等症(入院診療)
」が 285 万 622 人(対前年
比 14 万 7,825 人増、5.5%増)
、
「重症(長期入院)
」が 48 万 1,993 人(対前年比 1,042 人増、0.2%
増)などとなっている(表9参照)
。
過去 20 年における傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移をみると、
「軽症(外来診療)
」
の構成比は減少しているが、搬送人員は増加しており、
「中等症(入院診療)
」は搬送人員、構成比と
もに増加している(図 10 参照)
。
表9 傷病程度別の搬送人員と対前年比
搬送人員
令和5年中
(単位:人)
令和4年中
対前年比
傷病程度
搬送人員 構成比(%) 搬送人員 構成比(%)
死亡
重症(長期入院)
中等症(入院診療)
軽症(外来診療)
その他
合計
88,127
481,993
2,850,622
3,218,832
1,846
6,641,420
1.3
91,364
7.3
480,951
42.9 2,702,797
48.5 2,940,106
0.0
2,065
100 6,217,283
増減数
1.5
7.7
43.5
47.3
0.0
100
増減率(%)
▲3,237
1,042
147,825
278,726
▲219
424,137
▲ 3.5
0.2
5.5
9.5
▲ 10.6
6.8
※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
図 10 傷病程度別の搬送人員と構成比の5年ごとの推移
死亡
1.4%
平成
10.5%
15年
36.7%
1.5%
8.9%
30
1.3%
8.2%
令和
5年
37.6%
50.8%
39.5%
その他
4,678,636人
0.2%
5,346,087人
49.9%
41.6%
0.1%
5,960,295人
48.8%
0.0%
1.3%
7.3%
0
中等症(入院診療) 軽症(外来診療)
0.1%
51.3%
4,575,325人
0.1%
1.5%
20 10.0%
25
重症(長期入院)
42.9%
100
200
6,641,420人
48.5%
300
400
500
600
700
(単位:万人)
1 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。
2 傷病程度の定義
死 亡
:初診時において死亡が確認されたもの
重 症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症(入院診療):傷病程度が重症または軽症以外のもの
軽 症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
その他
:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、その他の場所に搬送したもの
※傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だったものや通院による治療が
必要だったものも含まれている。
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