３）消防防災ヘリコプターの救助出動件数
令和５年中の消防防災ヘリコプターの救助出動件数は、
「山岳」が1,322件（対前年比２件減、
0.2％減）
、
「水難」が376件（対前年比９件増、2.5％増）
、
「自然災害」が16件（対前年比１件減、
5.9％減）
、
「火災」が０件（前年同数）となっている（表25参照）
。
過去20年における事故種別の救助出動件数と構成比の５年ごとの推移をみると、
「山岳」の割合
が増加している一方で、
「水難」の割合が減少している（図26参照）
。
表 25 消防防災ヘリコプター事故種別の救助出動件数と対前年比
事故種別

令和５年

（単位：件）

令和４年

対前年比

救助出動件数

構成比（％）

救助出動件数

構成比（％）

増減数

増減率（％）

火災

0

0.0

0

0.0

0

0.0

水難

376

19.6

367

19.3

9

2.5

自然災害

16

0.8

17

0.9

▲1

▲ 5.9

山岳

1,322

69.0

1,324

69.8

▲2

▲ 0.2

その他

201

10.5

190

10.0

11

5.8

合計

1,915

100

1,898

100

17

0.9

※割合の算出に当たっては、端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

図 26 消防防災ヘリコプター事故種別の救助出動件数と構成比の５年ごとの推移

山

岳

水

難

火

災

そ の 他

0.1%

平成15年

46.3%

36.1%

0.8%
1,403件

16.8%
0.2%

49.3%

20

31.8%

自然災害

17.7%

1.1%
1,671件
0.0%

60.4%

25

27.0%

0.0%

58.2%

30

24.7%

69.0%
0

500

19.6%
1,000

1,500

6.5%

10.5%
0.0%

令和５年

1.2%
2,082件

11.3%

10.5%

2,058件
0.8%
1,915件

2,000

2,500
（単位：件）

※端数処理（四捨五入）のため、割合の合計は 100％にならない場合がある。

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