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資料8 参考資料 (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49259.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第2回 2/3)《厚生労働省》
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松戸市の取組事例(地域資源の見える化)
1.基本情報
千葉県松戸市 人口500,428人

高齢化率25.9%

東京都、埼玉県に隣接し、首都圏のベッドタウンとして1960~70年代
に人口急増した地域。
子育て世帯の転入も続いているが、UR団地等高齢化が著しい地域も存在
している。

2.課題
公共交通や店舗等の資源が比較的豊富な都市部にあっても、スポット的
に高齢化の著しい地域が存在。
運転免許返納等により、車での移動から徒歩の行動範囲になると、店舗
までの長距離歩行や、荷物を持った場合歩行が困難など、日常生活にお
いて「買い物」が地域課題となる地域がある。

3.取組
これまで、医療・介護・福祉拠点を中心としていた情報収集を、事例の
移動販売をはじめ、介護予防の「通いの場」、食料品小売店舗、公共交
通や移動支援ツールなど、日常生活のニーズに密着した「地域資源」の
把握と見える化に取り組んでいる。
生活支援コーディネータ―による地域資源の情報等を市がとりまとめ、
「地域資源マップ」として見える化し、地域包括支援センター等に
フィードバックしている。

4.期待される効果
民間事業者等の立地・ニーズの状況を見える化することで、高齢者の
日常生活支援における、官民連携協力による地域資源の活用・整備や地
域づくりの取り組みの方向性の検討に資する。

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