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院内がん登録2012年10年生存率報告書 (43 ページ)
出典
| 公開元URL | https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/hosp_c/hosp_c_reg_surv/pdf/hosp_c_reg_surv_10_2012.pdf |
| 出典情報 | 院内がん登録2012年10年生存率報告書（2／13）《国立がん研究センター》 |
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調査結果
6．女性乳がん（女性乳癌）
2012
I期
II 期
III 期
IV 期
集計対象施設数
356
355
356
347
326
集計対象
33,715
15,215
12,310
3,988
1,916
死亡数
7,443
1,795
2,374
1,568
1,587
平均年齢
59.6
59.4
59.4
60.5
59.8
（3）10 年生存率
10 年生存率を表 3-6-2 に示す。全体として、ネット・
サバイバルは 82.5%であった。UICC TNM 分類総合ステ
ージ別にみると、Ⅰ期ではネット・サバイバルは 90%以上
であるが、Ⅳ期では 17.0%にとどまった。なお、観血的治
療を受けた者（原発巣・治癒切除）では、ネット・サバイ
バルは 89.1%であった。
（1）生存状況把握割合
集計対象は、33,715 例で、10 年以内に亡くなってい
たのが 33,715 例、打ち切りが 1,053 例であった。集計対
象全体での生存状況把握割合は 96.9 %であった。
（2）対象者の属性
対象者の属性を表 3-6-1 に示す。診断時の年齢をみ
ると、60 歳代が最も多く、次いで 40、50 歳代であった。
また、35 歳未満は、605 例であった（1.8%）。UICC TNM
分類総合ステージ別にみると、Ⅰ期が最も多く 45.1%、
次いでⅡ期が 36.5%であった。観血的治療の実施割合
は、89.1%であった。発見経緯を見ると、胃、大腸、肺、
子宮頸がんと比較してがん検診が多かった。
表 3-6-2 属性別 10 年生存率
表 3-6-1 対象者の属性
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
平均年齢（SD)
0-14 歳
15-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
35 歳未満（再掲）
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切除
原発巣・治癒/非治癒の別不
詳
無
発見経緯
がん検診
健康診断・人間ドック
他疾患経過観察中
その他・不明
生存状況把握割合（％）
96.9
96.7
96.8
97.1
98.3
対象数
33,715
31,444
2,271
（%）
100.0
93.3
6.7
59.6(13.7)
2,102
7,186
7,074
8,950
5,584
2,819
605
6.2
21.3
21.0
26.5
16.6
8.4
1.8
15,215
12,310
3,988
1,916
286
45.1
36.5
11.8
5.7
0.8
30,054
27,848
1,444
762
89.1
82.6
4.3
2.3
3,661
10.9
7,142
1,737
4,364
20,472
21.2
5.2
12.9
60.7
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
0-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
35 歳未満（再掲）
UICC TNM 総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切
除
原発巣・治癒/非
治癒の別不詳
無
43
実測
77.7
77.9
74.2
女性
Net
95%信頼区間
82.5
82.0
83.1
82.8
82.2
83.3
79.4
76.9
81.9
84.5
88.4
83.7
81.3
69.4
34.0
84.0
84.9
89.3
85.6
85.3
78.8
53.4
84.3
83.3
88.6
84.7
84.5
77.3
49.7
81.3
86.5
90.1
86.5
86.2
80.2
57.0
87.3
88.1
80.5
60.1
16.1
57.6
93.7
85.4
63.8
17.0
62.9
93.0
84.5
61.8
15.2
51.8
94.4
86.3
65.7
18.8
74.1
83.3
84.0
88.3
89.1
87.8
88.5
88.8
89.6
73.3
77.2
74.5
79.9
77.0
81.6
78.1
85.1
31.4
34.5
32.5
36.5
6．女性乳がん（女性乳癌）
2012
I期
II 期
III 期
IV 期
集計対象施設数
356
355
356
347
326
集計対象
33,715
15,215
12,310
3,988
1,916
死亡数
7,443
1,795
2,374
1,568
1,587
平均年齢
59.6
59.4
59.4
60.5
59.8
（3）10 年生存率
10 年生存率を表 3-6-2 に示す。全体として、ネット・
サバイバルは 82.5%であった。UICC TNM 分類総合ステ
ージ別にみると、Ⅰ期ではネット・サバイバルは 90%以上
であるが、Ⅳ期では 17.0%にとどまった。なお、観血的治
療を受けた者（原発巣・治癒切除）では、ネット・サバイ
バルは 89.1%であった。
（1）生存状況把握割合
集計対象は、33,715 例で、10 年以内に亡くなってい
たのが 33,715 例、打ち切りが 1,053 例であった。集計対
象全体での生存状況把握割合は 96.9 %であった。
（2）対象者の属性
対象者の属性を表 3-6-1 に示す。診断時の年齢をみ
ると、60 歳代が最も多く、次いで 40、50 歳代であった。
また、35 歳未満は、605 例であった（1.8%）。UICC TNM
分類総合ステージ別にみると、Ⅰ期が最も多く 45.1%、
次いでⅡ期が 36.5%であった。観血的治療の実施割合
は、89.1%であった。発見経緯を見ると、胃、大腸、肺、
子宮頸がんと比較してがん検診が多かった。
表 3-6-2 属性別 10 年生存率
表 3-6-1 対象者の属性
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
平均年齢（SD)
0-14 歳
15-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
35 歳未満（再掲）
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切除
原発巣・治癒/非治癒の別不
詳
無
発見経緯
がん検診
健康診断・人間ドック
他疾患経過観察中
その他・不明
生存状況把握割合（％）
96.9
96.7
96.8
97.1
98.3
対象数
33,715
31,444
2,271
（%）
100.0
93.3
6.7
59.6(13.7)
2,102
7,186
7,074
8,950
5,584
2,819
605
6.2
21.3
21.0
26.5
16.6
8.4
1.8
15,215
12,310
3,988
1,916
286
45.1
36.5
11.8
5.7
0.8
30,054
27,848
1,444
762
89.1
82.6
4.3
2.3
3,661
10.9
7,142
1,737
4,364
20,472
21.2
5.2
12.9
60.7
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
0-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
35 歳未満（再掲）
UICC TNM 総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切
除
原発巣・治癒/非
治癒の別不詳
無
43
実測
77.7
77.9
74.2
女性
Net
95%信頼区間
82.5
82.0
83.1
82.8
82.2
83.3
79.4
76.9
81.9
84.5
88.4
83.7
81.3
69.4
34.0
84.0
84.9
89.3
85.6
85.3
78.8
53.4
84.3
83.3
88.6
84.7
84.5
77.3
49.7
81.3
86.5
90.1
86.5
86.2
80.2
57.0
87.3
88.1
80.5
60.1
16.1
57.6
93.7
85.4
63.8
17.0
62.9
93.0
84.5
61.8
15.2
51.8
94.4
86.3
65.7
18.8
74.1
83.3
84.0
88.3
89.1
87.8
88.5
88.8
89.6
73.3
77.2
74.5
79.9
77.0
81.6
78.1
85.1
31.4
34.5
32.5
36.5