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院内がん登録2012年10年生存率報告書 (48 ページ)
出典
| 公開元URL | https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/hosp_c/hosp_c_reg_surv/pdf/hosp_c_reg_surv_10_2012.pdf |
| 出典情報 | 院内がん登録2012年10年生存率報告書（2／13）《国立がん研究センター》 |
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調査結果
9．子宮頸がん（子宮頸癌）
2012
I期
II 期
III 期
IV 期
集計対象施設数
304
304
234
248
234
集計対象
6,576
2,952
1,068
1,543
913
死亡数
2,222
309
351
753
761
平均年齢
54.1
47.7
60.3
56.8
61.6
（3）10 年生存率
10 年生存率を表 3-9-2 に示す。実測生存率が約
65.2%、ネット・サバイバルが 67.5%であった。UICC TNM
分類総合ステージ別にネット・サバイバルをみると、Ⅰ期
が 91.0%、Ⅱ期が 71.0%、Ⅲ期が 52.6%、Ⅳ期が 16.0%で
あった。観血的治療を受けた者のネット・サバイバルは
86.6%であり、そのうち原発巣・治癒切除例では 88.9%で
あった。
（1）生存状況把握割合
集計対象は 6,576 例で、10 年以内に亡くなっていた
のが 2,222 例、打ち切りが 324 例であった。集計対象全
体での生存状況把握割合は 95.1 %であった。
（2）対象者の属性
対象者の属性を表 3-9-1 に示す。を年齢を見ると、
40 歳未満の若い世代が多い傾向にあった。UICC TNM
分類総合ステージをみると、Ⅰ期が 44.9%で最も多く、次
いでⅢ期が 23.5%、Ⅱ期が 16.2%であった。観血的治療
の実施割合は 58.0%であった。発見経緯を見ると、がん
検診が 17.3%であった。
表 3-9-1 対象者の属性
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
平均年齢（SD)
0-14 歳
15-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切除
原発巣・治癒/非治癒の別不
詳
無
発見経緯
がん検診
健康診断・人間ドック
他疾患経過観察中
その他・不明
生存状況把握割合（％）
95.1
92.8
95.6
96.9
98.7
表 3-9-2 属性別 10 年生存率
全体
症例数
（%）
6,576
100.0
6,311
96.0
265
4.0
54.1(16.2)
1,418
1,588
1,080
1,182
789
519
21.6
24.1
16.4
18.0
12.0
7.9
2,952
1,068
1,543
913
100
44.9
16.2
23.5
13.9
1.5
3,816
3,399
253
164
58.0
51.7
3.8
2.5
2,760
42.0
1,138
214
687
4,537
17.3
3.3
10.4
69.0
実測
65.2
65.0
70.2
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
0-39 歳
85.0
40 歳代
76.6
50 歳代
66.9
60 歳代
62.5
70 歳代
42.7
80 歳以上
13.8
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
88.7
Ⅱ期
66.7
Ⅲ期
50.5
Ⅳ期
15.3
不詳
51.0
観血的治療
有
84.8
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切
除
原発巣・治癒/非
治癒の別不詳
無
48
Net
67.5
67.4
71.7
女性
95%信頼区間
66.2
68.9
66.0
68.7
65.1
78.4
85.4
77.4
68.4
65.5
48.5
21.1
83.4
75.1
65.3
62.4
44.3
15.8
87.4
79.6
71.4
68.6
52.7
26.4
91.0
71.0
52.6
16.0
53.6
89.6
67.5
49.7
13.3
41.4
92.4
74.4
55.6
18.6
65.8
86.6
85.3
87.9
87.0
88.9
87.6
90.1
64.5
65.8
59.2
72.3
70.7
72.4
64.4
80.4
39.1
42.1
39.9
44.3
9．子宮頸がん（子宮頸癌）
2012
I期
II 期
III 期
IV 期
集計対象施設数
304
304
234
248
234
集計対象
6,576
2,952
1,068
1,543
913
死亡数
2,222
309
351
753
761
平均年齢
54.1
47.7
60.3
56.8
61.6
（3）10 年生存率
10 年生存率を表 3-9-2 に示す。実測生存率が約
65.2%、ネット・サバイバルが 67.5%であった。UICC TNM
分類総合ステージ別にネット・サバイバルをみると、Ⅰ期
が 91.0%、Ⅱ期が 71.0%、Ⅲ期が 52.6%、Ⅳ期が 16.0%で
あった。観血的治療を受けた者のネット・サバイバルは
86.6%であり、そのうち原発巣・治癒切除例では 88.9%で
あった。
（1）生存状況把握割合
集計対象は 6,576 例で、10 年以内に亡くなっていた
のが 2,222 例、打ち切りが 324 例であった。集計対象全
体での生存状況把握割合は 95.1 %であった。
（2）対象者の属性
対象者の属性を表 3-9-1 に示す。を年齢を見ると、
40 歳未満の若い世代が多い傾向にあった。UICC TNM
分類総合ステージをみると、Ⅰ期が 44.9%で最も多く、次
いでⅢ期が 23.5%、Ⅱ期が 16.2%であった。観血的治療
の実施割合は 58.0%であった。発見経緯を見ると、がん
検診が 17.3%であった。
表 3-9-1 対象者の属性
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
平均年齢（SD)
0-14 歳
15-39 歳
40 歳代
50 歳代
60 歳代
70 歳代
80 歳以上
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
不詳
観血的治療
有
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切除
原発巣・治癒/非治癒の別不
詳
無
発見経緯
がん検診
健康診断・人間ドック
他疾患経過観察中
その他・不明
生存状況把握割合（％）
95.1
92.8
95.6
96.9
98.7
表 3-9-2 属性別 10 年生存率
全体
症例数
（%）
6,576
100.0
6,311
96.0
265
4.0
54.1(16.2)
1,418
1,588
1,080
1,182
789
519
21.6
24.1
16.4
18.0
12.0
7.9
2,952
1,068
1,543
913
100
44.9
16.2
23.5
13.9
1.5
3,816
3,399
253
164
58.0
51.7
3.8
2.5
2,760
42.0
1,138
214
687
4,537
17.3
3.3
10.4
69.0
実測
65.2
65.0
70.2
全体
拠点病院等
拠点外病院
年齢
0-39 歳
85.0
40 歳代
76.6
50 歳代
66.9
60 歳代
62.5
70 歳代
42.7
80 歳以上
13.8
UICC TNM 分類総合ステージ
Ⅰ期
88.7
Ⅱ期
66.7
Ⅲ期
50.5
Ⅳ期
15.3
不詳
51.0
観血的治療
有
84.8
原発巣・治癒切除
原発巣・非治癒切
除
原発巣・治癒/非
治癒の別不詳
無
48
Net
67.5
67.4
71.7
女性
95%信頼区間
66.2
68.9
66.0
68.7
65.1
78.4
85.4
77.4
68.4
65.5
48.5
21.1
83.4
75.1
65.3
62.4
44.3
15.8
87.4
79.6
71.4
68.6
52.7
26.4
91.0
71.0
52.6
16.0
53.6
89.6
67.5
49.7
13.3
41.4
92.4
74.4
55.6
18.6
65.8
86.6
85.3
87.9
87.0
88.9
87.6
90.1
64.5
65.8
59.2
72.3
70.7
72.4
64.4
80.4
39.1
42.1
39.9
44.3