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資料3-1 検討を要する福祉用具の種目について(新規提案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001429959.pdf
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和6年度第3回 3/4)《厚生労働省》
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Ⅱ.総合的評価(案)

※保険適用の合理性の観点を踏まえた要件1から要件7までの総合的な評価。
委員の意見

(保険適用の合理性の考え方:一般国民との公平性や経済性、有効性、保険給付への影響等の観点から、以下の視点を基に総合的に勘案する。)
①日常生活における機能として欠かせない。②日常生活に不可欠な機能に無関係な機能を伴わない。③他のサービスや製品等の代替が原則困難である。
④一般的に低価格なものではないもの。⑤複合機能がある場合は本来の機能と一体不可分(補完的役割)であり、日常生活における機能として欠かせない。

〇 在宅での利用についても検証され、データを取得している点は評価できる。ただし、清拭と比べて何が優れているのか、皮膚の悪い方への
使用ができるのか、清身効果が期待できる部分が限定的でないのか、機器の使用準備や後片付けの負担感がどうかについてはさらなる検討が
必要ではないか。また、アンケートの回答選択肢が限定的である。
〇 在宅要介護高齢者による実証データ数が少ないので現時点では評価ができないのではないか。対象者像を明確にし、何と比較するのかを再
定義する必要があるのではないか。
〇 提出された検証内容では、介護保険の福祉用具を想定した適切な利用者、対象者、調査項目になっておらず、有効性や安全性を確認するた
めのエビデンスとして不十分ではないか。
〇 臨床・介護の現場においては、陰部洗浄に関して、微温湯と石鹸を泡立てての場合から紙コップで微温湯をかけてぬぐう(おむつ交換をす
る際などに実施)まで様々である。どのレベルまでの保清なのか、ある程度の期間を使ってこれまでの方法と違う被介護者にとっての利点を
示す必要があるのではないか。
〇 貸与事業者による使用状況の確認は半年に1回程度である中で、月に2回程度必要な消毒等のメンテナンスを在宅での介護者ができるのか、
その手間はどうなのかについて検証が必要。メンテナンスの不備、使い方の誤り等に関するリスクアセスメントが必要ではないか。
〇 清拭に比べ水垂れが多くあることも懸念ではないか。モニター報告からタオル無しで使用できる機器とは言えないのではないか。
○ 皮膚の裂け(スキンテア)や皮下出血のリスクの評価をすべき。
○ 一般用品との区別がわかる記載が必要。介護のための新たな付加価値を付与したものとの説明が必要。
〇 提案表には、訪問介護/訪問看護サービスで訪問した職員が、本機器を利用することが期待できるとあるが、消毒等のメンテナンスを事業
者が行う方が、安全性・有効性等の観点から事業者が保有して行う方が適切ではないか。
〇 入浴(浴槽等の機器)機器ではなく、あくまで入浴を補完する用具として位置づけられているが、補完するものまで範囲を広げて良いか、
十分検討が必要ではないか。
○ 給付対象者が、専用の消耗品をメーカーから買い続けることが必要になる。利用者への経済的負担および保険給付としての経済性の観点か
らも慎重な検討が必要。

有効性・安全性


一般用品


医療機器


在宅で使用


補装具


利用促進


工事を伴う















〇 在宅での利用について検証した点は評価できるが、実証データ数の不足、清拭と比較した場合の被介護者への効果の分析が不十分、アン
ケート方法が不適切といった課題があることから、対象者像の明確化や検証方法の見直しを行った上で、在宅又は在宅の特性に配慮した環境
において検証を行い、要支援及び要介護者の自立支援及び介助者の負担軽減の観点から有効性・安全性を検証する必要がある。
○ 一般用品との区別や介護のための新たな付加価値を付与したものであるとの十分な説明が必要である他、水垂れやスキンテアのリスクへ
の対応方策と有効性の検証結果を提示する必要がある。
評価検討会結果(案)

□ 可

( □新規種目・種類

□拡充・変更 )



評価検討の継続

□ 否

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