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資料1 がん診療提供体制について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_55468.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第17回 3/21)《厚生労働省》
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第16回がん診療提供体制のあり方に関する検討会
資料1

令和6年12月23日

低侵襲治療の拡大(大腸の悪性新生物)
• 2020年の部位別がん罹患数が1番目に多い大腸がんにおいて術式の推移をみると、年々開腹手術の割合が減少し、内視鏡治療・腹腔鏡下
手術・ロボット支援手術の割合が増加している。

2014年から2022年までの大腸の悪性腫瘍に対する入院治療の算定回数(術式別)
150,000

部位別がん罹患数(2020年)

2%

男女計

男性

女性

大腸
(147,725)

前立腺
(87,756)

乳房
(91,531)

2位


(120,759)

大腸
(82,809)

大腸
(64,915)

3位


(109,679)


(81,080)


(39,679)

1位

5%

8%

4%

120,000

4位

乳房
(92,153)


(75,128)


(34,551)

5位

前立腺
(87,756)

肝臓
(23,707)

子宮
(28,492)

46%

47%

49%

51%

90,000

55%

55%

27%

23%

22%

20%

18%

18%

19%

19%

21%

22%

54%

54%

52%

60,000
39%

36%

15%

17%

32%

29%

30,000
19%

20%

0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年

内視鏡治療

開腹手術

腹腔鏡下手術

ロボット支援手術

※直腸がんはK740 直腸切除・切断術、K740-2 腹腔鏡下直腸切除・切断術を計上。2021年院内がん登録
+DPCデータより大腸の悪性新生物(臨床病期Ⅱ, Ⅲ)に対する内視鏡治療・開腹手術・腹腔鏡下手術の術
後在院日数の中央値(IQR)を分析するとそれぞれ3(1-5)日、15(10-23)日、10(8-14)日であった。

出典:厚生労働省「NDBオープンデータ」を用いて、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課において作成 22