News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2025 年 3 月 31 日

図表１５ 「夜勤時間が 0 時間の看護職員がいた」と回答した病院の、
2024 年 9 月に一度も夜間勤務を行わなかった理由（３つまで選択）

0
子どもの世話
身体的疾患による健康上の理由
夜間勤務を遂行するための知識や技術の不足
精神的疾患による健康上の理由
家族の健康問題・介護
その他
無回答・不明

20

40

n=1,399 （単位：%）

60

80
74.8

33.0
27.7
22.8
13.5
25.8
4.6

2）一般病棟における看護職員の夜勤者の確保策
●直近 3 年以内に実施した看護職員の夜勤者の確保策（複数回答）は、「夜勤専従の導入」が 45.1%、
「多様な夜勤の導入（回数・時間・曜日）」が 37.2%、「確保策はしていない」が 22.0%だった【図表 16】。
「確保策はしていない」病院における図表 14 の夜勤状況は、全体結果の「夜勤時間 0 時間の夜勤者
率」、「1 時間から 16 時間未満の夜勤者率」、「72 時間を超える夜勤者率」と同程度だった。
●看護職員の夜勤者の確保策による確保状況の改善程度は、「とても改善した」と「やや改善した」を合わ
せて「改善した」の回答は、28.6%だった【図表 17】。
●夜勤者の確保状況で「改善した」と回答した病院の、効果的であった取り組みは、「夜勤専従の導入」が
45.7%、「多様な夜勤の導入（回数・時間・曜日）」が 24.6%だった【図表 18】。

図表１６ 直近 3 年以内に実施した看護職員の夜勤者の確保策（複数回答）
n=2,035 （単位：%）
0

20

40

夜勤専従の導入

45.1

多様な夜勤の導入（回数・時間・曜日）

37.2

プラチナナースの活用

20.0

24時間対応の保育施設の整備

14.4

夜勤者確保のための夜勤手当の増額（一律）

11.4

夜勤回数に応じた夜勤手当以外の手当の支給

9.4

正規雇用の看護職員に最低夜勤回数を規定

8.6

夜勤・交代制勤務者に対して所定労働時間を短縮

2.3

その他

5.9

確保策はしていない
無回答・不明

60

22.0
0.6

16
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