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「2024年病院看護実態調査」結果 (3 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/assets/20250331_nl1.pdf
出典情報 2024年病院看護実態調査 結果(3/31)《日本看護協会》
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News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2025 年 3 月 31 日

45.1%、「多様な夜勤の導入(回数・時間・曜日)」が 37.2%だった。
●看護職員の夜勤者の確保策による確保状況の改善程度は、「とても改善した」と「やや改善した」を合
わせて「改善した」の回答は、28.6%だった。
●夜勤者の確保状況で「改善した」と回答した病院の、効果的であった取り組みは、「夜勤専従の導入」
が 45.7%、「多様な夜勤の導入(回数・時間・曜日)」が 24.6%だった。
3.正規雇用の看護職員の多様な働き方……18 ページ

看護管理者が考える「短時間勤務正職員」、「職務限定正職員」、「勤務地限定正職員」
を導入した効果は、看護職員のワ-ク・ライフ・バランスの確保のしやすさ
●正規雇用の看護職員に導入している働き方(複数回答)は、「短時間勤務正職員」が 31.9%、「職務
限定正職員」7.4%、「勤務地限定正職員」2.0%だった。
●看護管理者が考える正規雇用の看護職員に導入している働き方による効果は、「短時間勤務正職
員」、「職務限定正職員」、「勤務地限定正職員」のいずれも「看護職員のワ-ク・ライフ・バランスが
確保しやすくなった」「個々の生活事情を理由とした退職者数が減少した」が多かった。

4.タスク・シフト/シェアの実施状況……20 ページ
看護師から医師以外の医療関係職種へのタスク・シフト/シェアの実施は、約 7 割
●看護師から医師以外への医療関係職種へのタスク・シフト/シェアは、「実施している」が 70.6%、「実
施していない」が 28.6%だった。
●看護師からタスク・シフト/シェアを実施した医師以外の医療関係職種は、「薬剤師」が 59.5%、「理
学療法士」が 44.6%、「臨床検査技師」が 41.5%だった。
●タスク・シフト/シェアにより充実したと思う業務(複数回答)は、「多職種カンファレンスの実施」が
48.8%で、「多職種との協働(計画作成・介入・評価)の充実」が 41.6%、「退院に向けた支援の充実」
が 38.4%だった。

5.看護師の療養上の世話の実施に対する判断状況……22 ページ
約 9 割が医師の指示で「食事の形態」「安静度」「清潔保持の方法」を実施
●看護師が医師の指示なく自身の判断で療養上の世話を実施できることの認知度は、「知っている」が
93.4%だった。

●一方、「食事の形態」「安静度」「清潔保持の方法」に対する医師の指示状況 は、「食事の形態」と
「安静度」において、約 9 割が「医師が指示をしている」との回答だった。

●「医師が指示をしている」場合の主な理由(複数回答)を見ると、「食事の形態」「安静度」「清潔保持
の方法」いずれも「判断は医師が行っているため」が多かった。

●「食事の形態」や「清潔保持の方法」については、「判断は看護師が行っているが、院内のシステム
上、医師が指示を出す構造となっているため」の回答が 3 割以上あった

Ⅳ.専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了者の地域での活動状況……23 ページ
活動場所は、「特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院」「訪問看護ステ
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