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「2024年病院看護実態調査」結果 (4 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/assets/20250331_nl1.pdf
出典情報 2024年病院看護実態調査 結果(3/31)《日本看護協会》
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News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2025 年 3 月 31 日

ーション、看護小規模多機能型居宅介護」が多い傾向
●地域の介護施設や事業所での活動状況(複数回答)は、「訪問での支援」が 30.6%、「(電話等での)
相談支援」が 22.3%だった。
●「訪問での支援」および「(電話等での)相談支援」と回答した病院の地域で行っている支援内容(複
数回答)は、「感染症の予防や発生時の対応」が 73.5%、「皮膚・排泄障害への対応」が 46.3%、「認
知症の BPSD(行動・心理症状)やせん妄への対応」が 23.7%だった。
●ケア別の活動場所(複数回答)は、「特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院」「訪
問看護ステーション、看護小規模多機能型居宅介護」が多い傾向だった。

Ⅴ.看護師によるICT(情報通信技術)の活用状況……25 ページ
ICT を用いた看護師による療養支援は、4.7%が実施し、そのうち 42.8%が「ビデオ通話」を
使用
●看護に関して活用されている ICT は、「電子カルテシステム(看護記録)」が 76.8%、「院内コミュニケ
ーションツール」が 59.4%、「医療スタッフの教育プラットフォーム」が 56.3%、「患者モニタリングシステ
ム」は、27.1%だった。
●通院患者に対して、ICT を用いた看護師による療養支援の実施状況は、「行っている」は、4.7%で、
「行っている」病院の、療養支援を実施する際の手段は、「ビデオ通話」が 42.8%、「遠隔モニタリング
機器」が 40.3%だった。
●ICT を用いた療養支援を実施している患者は、「疾患や障害などの身体的要因で通院が困難な患
者」が 25.2%、「通院するための交通手段の確保が困難な患者」19.5%であった。
●「行っていない」病院の回答で、ICT を用いた療養支援が有用と考えられる外来患者は「独居の患者」
が 60.5%だった。

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<リリースのお問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
ホームページ https://www.nurse.or.jp