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資料4 中室構成員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi10/gijishidai10.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第10回 4/22)《内閣官房》
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公立高校入試併願制の課題
 生徒が真に志望する進路選択をできるようにするためには、併願制の導入な
ど、受験機会の複数化を進めることが必要
 単純な併願制を導入した場合、学校・教員に大きな負担が掛かる
海外事例: ニューヨーク市の公立高校入試
 2002年まで、第5志望まで出願可能な単純な併願制を採用

 入学辞退 → 追加合格 → 入学辞退…のプロセスが遅く、
約30%の生徒が期限までに1つの合格も得られない事態に

 2003年に受入保留アルゴリズム(Deferred Acceptance, DA)を用いた併
願制を導入。主要プロセス終了時に合格が得られない生徒は3%まで減少
 2012年のノーベル経済学賞の解説文書でも紹介される
 この事例以降、入試へのDA導入が普及してきている