診療報酬における働き方改革に向けたこれまでの取組について
○ 診療報酬における働き方改革に関連した主な改定項目を以下のとおり類型化した。
１） 医師の働き方改革に対する評価
② 勤務環境に特に
配慮を要する領域
への対応

① 地域医療体制確
保加算の新設

領重
域点
に的
つな
い対
て
評応
価が
の求
充め
実ら
れ
・
拡る
大

H20年度
H22年度
H24年度

入院時医学管理加算（現総合入
院体制加算）等において病院勤
務医の負担軽減等の体制整備
を評価（３つの診療報酬項目）

手術・処置の休日・時間
外・深夜加算の見直し

H28年度

評
価
対
象
と
な
る
項
目
を
拡
大

地域医療体制確保
加算新設

診療所における夜
間、早朝等における
診療の評価を新設

医師事務作業補助体
制加算の新設
看護補助者の配置
の評価を新設
栄養サポートチーム
加算等を新設

二次救急医療機関の
救急外来の評価の新
設、院内トリアージの
評価の新設

病棟薬剤業務実施
加算を新設

・産休・育休等に係る常勤要件の
緩和
・脳卒中ケアユニットの夜間の医
師の勤務体制の緩和

総合入院体制加算において
・効果のある負担軽減策を計画に
含むことを要件化
・評価の対象となる項目を整理

H30年度
R2年度

２） タスクシフト、 ３） 医療従事者の ４） その他（地域
タスクシェアに対す
負担軽減等に対す 全体での取組み等）
④ 多様な勤務形態
る評価
る評価
の評価
の推進

ハイリスク分娩管理加
算の新設

H18年度

H26年度

③ 働き方改革に係
る環境整備等の推
進

のの常
拡緩勤
大和要
等 件

対
象評
病価
棟の
の充
拡実
大、

特定行為研修
の評価を導入

・産休・育休等に係る
常勤要件の緩和

紹介状なしで大
病院を受診する
場合の定額負
担の導入

・重症度、医療・看護必要度の測定に
係る負担の軽減(必要度Ⅱの導入)
・業務の効率化・合理化
総合入院体制確保加算において、
・効果のある負担軽減策を計画に含むことを要件
化
・評価の対象となる項目を整理

重症度、医療・看護必要度の測定に
係る負担の軽減(B項目評価方法の
見直し)

対
の象
拡
大病
院

拡
大評
価
・
充の
実

11