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○診療報酬基本問題小委員会からの報告について-2-2 (174 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00107.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第489回  9/22)《厚生労働省》
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回復期リハビリテーション病棟のアウトカム評価に係る計算式等の概要
診調組 入-1
3 . 7 . 8

効果の実績の評価基準
○ 3か月ごとに、前月までの6か月間に退棟した患者を対象とした「実績指数」を報告。

Σ (FIM得点 運動項目 の、退棟時と入棟時の差)

実績指数 =

Σ

入棟から退棟までの在棟日数
状態ごとの回復期リハビリテーション病棟入院料の算定上限日数

<実績指数の計算対象>
○ 報告月の前月までの6か月間に退棟した患者。
○ ただし、以下の患者を除外する(できる)。
必ず除外する患者
• 在棟中に回復期リハビリテーション病棟入院料を一度も算定しなかった患者
• 在棟中に死亡した患者
まとめて除外できる患者
• 回復期リハビリテーション病棟に高次脳機能障害の患者が特に多い(退棟患者の4割以上)保険医療機関では、高次脳
機能障害の患者を全て除外してもよい。
医療機関の判断で、各月の入棟患者数(高次脳機能障害の患者を除外した場合は、除外した後の数)の3割以下の範囲で除外できる患者
• 入棟時にFIM運動項目の得点が20点以下の患者
• 入棟時にFIM運動項目の得点が76点以上の患者
• 入棟時にFIM認知項目の得点が24点以下の患者
• 入棟時に年齢が80歳以上の患者

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