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○外来(その2)について-1 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00109.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第491回  10/20)《厚生労働省》
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生活習慣病管理についての課題(小括)
(生活習慣病管理料)
・200床未満の病院及び診療所における生活習慣病の管理を中心とした評価として、生活習慣病の管理が専門的/日
常的であるか、かかりつけ医機能が充実しているかどうかに応じて、生活習慣病管理料、地域包括診療加算・地
域包括診療料を設けている。
・主傷病名が糖尿病である外来患者について、基本診療に係る診療報酬としては、初診料や外来診療料の算定回数
と比較して、生活習慣病管理料や地域包括診療料等の算定回数は少なかった。
・生活習慣病管理料の算定について困難なものとしては、管理方針変更の理由及び内容等を診療録に記録し、当該
患者数を定期的に記録することと、自己負担額が上がることについて患者の理解が得にくいことが多かった。
・糖尿病を主病とする患者の外来診療における1件あたりの調剤レセプト請求点数の分布を見たところ、令和2年
における中央値は1,374点であった。また、平均値は平成30年から令和2年にかけて増加していた。
・高血圧症や糖尿病等においては、多職種による療養指導の重要性についてガイドライン等で示されており、関係
学会による研修・認定制度が設けられている。

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