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○外来(その2)について-1 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00109.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第491回 10/20)《厚生労働省》 |
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平成30年度診療報酬改定 Ⅱ-1-5)感染症対策や薬剤耐性対策、医療安全対策の推進③
外来における抗菌薬適正使用の取組に対する評価
小児外来診療における抗菌薬の適正使用の推進
小児科外来診療料及び小児かかりつけ診療料において、抗菌薬の適正使用に関する患者・家族の理解向上
に資する診療を評価する加算を新設する。
急性気道感染症
(新)
小児抗菌薬適正使用支援加算
診断・治療の考え方
80点
強
[算定要件]
急性気道感染症又は急性下痢症により受診した基礎疾患のない患者であって、診察の結果、
抗菌薬の投与の必要性が認められないため抗菌薬を使用しないものに対して、療養上必要な
指導及び検査結果の説明を行い、文書により説明内容を提供した場合に、小児科を担当とする
専任の医師が診療を行った初診時に限り算定する。なお、インフルエンザ感染の患者またはイン
フルエンザウイルス感染の疑われる患者については、算定できない。
[施設基準]
(1) 薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(平成 28 年4月5日 国際的に脅威となる感染症
対策関係閣僚会議)に位置づけられた「地域感染症対策ネットワーク(仮称)」に係る活動
に参加していること、または、感染症にかかる研修会等に定期的に参加していること。
(2) 当該保険医療機関が病院の場合にあっては、データ提出加算2に係る届出を行っていること。
鼻症状
急性鼻副鼻腔炎
感冒
急性咽頭炎
急性気管支炎
強
強
患者・家族への説明内容
・多くは対症療法が中心であり、
抗菌薬は必要なし。休養が重
要。
・改善しない場合の再受診を。
「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚生労働省健康
局結核感染症課)を参考に作成
外来診療における抗菌薬の適正使用の推進
再診料の地域包括診療加算、認知症地域包括診療加算、地域包括診療料、認知症地域包括診療料、小児
科外来診療料及び小児かかりつけ診療料の要件として、「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚生労働省健康
局結核感染症課)を参考に、抗菌薬の適正使用の普及啓発に資する取組を行っていることを追加する。
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外来における抗菌薬適正使用の取組に対する評価
小児外来診療における抗菌薬の適正使用の推進
小児科外来診療料及び小児かかりつけ診療料において、抗菌薬の適正使用に関する患者・家族の理解向上
に資する診療を評価する加算を新設する。
急性気道感染症
(新)
小児抗菌薬適正使用支援加算
診断・治療の考え方
80点
強
[算定要件]
急性気道感染症又は急性下痢症により受診した基礎疾患のない患者であって、診察の結果、
抗菌薬の投与の必要性が認められないため抗菌薬を使用しないものに対して、療養上必要な
指導及び検査結果の説明を行い、文書により説明内容を提供した場合に、小児科を担当とする
専任の医師が診療を行った初診時に限り算定する。なお、インフルエンザ感染の患者またはイン
フルエンザウイルス感染の疑われる患者については、算定できない。
[施設基準]
(1) 薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(平成 28 年4月5日 国際的に脅威となる感染症
対策関係閣僚会議)に位置づけられた「地域感染症対策ネットワーク(仮称)」に係る活動
に参加していること、または、感染症にかかる研修会等に定期的に参加していること。
(2) 当該保険医療機関が病院の場合にあっては、データ提出加算2に係る届出を行っていること。
鼻症状
急性鼻副鼻腔炎
感冒
急性咽頭炎
急性気管支炎
強
強
患者・家族への説明内容
・多くは対症療法が中心であり、
抗菌薬は必要なし。休養が重
要。
・改善しない場合の再受診を。
「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚生労働省健康
局結核感染症課)を参考に作成
外来診療における抗菌薬の適正使用の推進
再診料の地域包括診療加算、認知症地域包括診療加算、地域包括診療料、認知症地域包括診療料、小児
科外来診療料及び小児かかりつけ診療料の要件として、「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚生労働省健康
局結核感染症課)を参考に、抗菌薬の適正使用の普及啓発に資する取組を行っていることを追加する。
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