○入院(その3)について-2-2 (81 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第496回 11/12)《厚生労働省》 |
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ICUにおける多職種による早期離床・リハビリテーションの取組に係る評価
中医協 総-1-2
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特定集中治療室における多職種による早期離床・リハビリテーションの取組に係る評価を新設する。
早期離床・リハビリテーション加算
500点(1日につき)
[算定要件]
① 特定集中治療室入室後早期から離床に向けた取組が行われ
た場合に、14日を限度として所定点数に加算する。
② 特定集中治療室に入室した患者に対し、患者に関わる医師、
看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士等の多職種と
早期離床・リハビリテーションに係るチームとによる総合的な離
床の取組を行う。
[施設基準]
① 特定集中治療室内に、以下から構成される早期離床・
リハビリテーションに係るチームを設置すること。
② 特定集中治療室における早期離床・リハビリテーション
に関するプロトコルを整備し、定期的に見直すこと。
③ 心大血管疾患リハビリテーション料、脳血管疾患等リ
ハビリテーション料又は呼吸器リハビリテーション料に係
る届出を行っている保険医療機関であること。
ICUにおける早期の経腸栄養による栄養管理に係る評価
患者の早期離床、在宅復帰を推進する観点から、特定集中治療室において、早期に経腸栄養等
の栄養管理を実施した場合について、早期栄養介入管理加算を新設する。
(新)
早期栄養介入管理加算
400点(1日につき)
[算定要件]
特定集中治療室に入室後早期から経腸栄養等の必要な栄養管理が行われた場合は、7日を限度として、所定点数に加算する。
日本集中治療医学会の「日本版重症患者の栄養療法ガイドライン」に沿った栄養管理 を実施すること。また、入室患者全員に
栄養スクリーニングを実施し、抽出された患者に対し、栄養アセスメント、栄養管理に係る早期介入の計画を作成、腸管機能評価
を実施し、入室後48時間以内に経腸栄養等を開始を入室後48時間以内に実施すること。 等
[施設基準]
特定集中治療室に要件を満たす管理栄養士が専任で配置されていること。
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