入-1-2 (138 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00031.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第9回 10/21)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ JIPAD(Japan Intensive care Patient Database)は日本集中治療医学会が運営するデータベースで、データベース登録を
行うことで、「ベンチマークを構築し、それを元に各医療機関でシステムや医療の質が改善すること」、「データの二次利用
による新たな知見の創出とそれによる患者アウトカムが改善すること」等が期待される。(2021年日本集中治療医学会学術
集会発表資料より抜粋)
○ JIPADに登録されたデータを元に、精度の高い死亡予測モデルが構築され、集中治療における治療の選択にも役立てら
れるようになった。(Endo et al. Journal of Intensive Care (2021) 9:18)
○ 集中治療専門医研修施設343施設のうち25.1%の86施設がJIPADに参加している。JIPAD未参加施設のうち、「準備・検
討中」と回答した医療施設が46.6%であり、「データ入力が負担」と回答した施設が36.4%であった。(出典:2019年度集中
治療専門医研修施設調査報告)
【JIPADで構築された予測死亡率機能のデモ画面】
JIPAD未参加の理由
(未参加施設=253)
1.20%
2.40%
3.20%
3.60%
6.70%
46.60%
36.40%
準備・検討中
データ入力が負担
費用労力が不明
他データベースを採用
JIPADを知らない
手続きが分からない
その他
出典:2021年日本集中治療医
学会学術集会発表資料
138
関連画像
ページ内で利用されている画像ファイルです。