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入-1-2 (261 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00031.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第9回 10/21)《厚生労働省》
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令和3年度特別調査について①
令和3年度特別調査(ヒアリング)の実施について(令和3年6月23日中医協総会了承)
1.概要
○ 平成30年度診療報酬改定に向けた「DPC評価分科会報告書」において、診療密度や在院日数が平均から外れている病院は、
DPC制度になじまない可能性があると指摘があったことを踏まえ、令和2年度診療報酬改定に向けて、
・ 医療資源投入量が平均から外れた病院
・ 在院日数が平均から外れた病院
について着目することとなり、以下のとおり分析を行った。
・ 「医療資源投入量が平均から外れた病院」のうち、「医療資源投入量の少ない病院」について、疾患の頻度が高くかつ医療内
容の標準化が進んでいると考えられる内科系疾患において、「手術なし」「手術・処置等1なし」の症例が占める割合が高い病院
の分析
・ 「在院日数が平均から外れた病院」のうち、「在院日数の短い病院」について、自院他病棟への転棟割合が高い病院の分析
○ さらに、令和4年度診療報酬改定に向けては、引き続き適切なDPC制度の運用を図る観点から、「医療資源投入量の少ない病
院」と「在院日数の短い病院」に対し、個別調査やヒアリングを実施することとなっている(令和3年5月12日中医協総会了承)
○ 具体的な調査項目等については、DPC/PDPS等作業グループにおいて検討を行い、以下のとおり取りまとめたことから、本分
科会において提案するものである。
2.調査の目的について(案)
(1)「医療資源投入量の少ない病院」について、以下の内容を聴取する。
・ 同じ診断群分類の症例でも、医療資源投入量が平均から外れている背景
・ コーディングに関する理解度
(2)「在院日数の短い病院」について、以下の内容を聴取する。
・ 転棟割合がDPC対象病院全体と比べて高くなっていることの背景
・ 調査対象施設内における転棟に関する考え方
(3)全てのDPC対象病院について、以下の内容を調査する。
・ コーディングテキストやコーディングの方法に関し、DPC制度の運用にあたっての不明点等
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