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戦略的国際脳科学研究推進プログラム(国際脳)の実施状況 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/06/3040607.html |
出典情報 | ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第3回 6/7)《文部科学省》 |
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先進的個別研究開発課題(平成30年度~令和2年度)
◆目的
精神・神経疾患の早期発見、早期介入等の実現を加速することを目標に、若手研究者による国際的な連携の強化に資する新しい
技術や理論を取り入れた学際的な研究、また、異分野連携等による斬新な視点・発想を導入してパラダイムシフトをめざす挑戦的な
研究を実施。
◆主な研究テーマ
• 新規解析・計測技術等(イメージング質量分析の高感度化、神経ゲノム
病理学的手法等)
• 精神・神経疾患に係る神経回路の解明等
◆課題数
令和元年度 12課題
◆成果
• 筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭
側頭型認知症(FTD)などの神経変性
疾患において、アルギニンを多く含む毒性ペ
プチドが、Kapβ2などの相分離制御因子
の機能を阻害する詳細な分子メカニズムを
解明。
PRnによるKapβ2の相分離制御機能阻害のモデル
酸素化触媒を用いた光酸素化法を
確立し、凝集抑制と凝集アミロイド β
ペプチド(Aβ)除去という作用を明
らかにした。
凝集Abに対する光酸素化法によるAD病態改善
双極性障害患者における「デノボ変異
(患者本人からは検出されるが両親から
は検出されない新生の変異)」を包括的
に解析し、全身の細胞に存在する先天的
デノボ変異と一部の細胞にのみ存在する
後天的デノボ変異がともに双極性障害に
関連することを明らかにした。
デノボ変異の概略図
16
◆目的
精神・神経疾患の早期発見、早期介入等の実現を加速することを目標に、若手研究者による国際的な連携の強化に資する新しい
技術や理論を取り入れた学際的な研究、また、異分野連携等による斬新な視点・発想を導入してパラダイムシフトをめざす挑戦的な
研究を実施。
◆主な研究テーマ
• 新規解析・計測技術等(イメージング質量分析の高感度化、神経ゲノム
病理学的手法等)
• 精神・神経疾患に係る神経回路の解明等
◆課題数
令和元年度 12課題
◆成果
• 筋萎縮性側索硬化症(ALS)や前頭
側頭型認知症(FTD)などの神経変性
疾患において、アルギニンを多く含む毒性ペ
プチドが、Kapβ2などの相分離制御因子
の機能を阻害する詳細な分子メカニズムを
解明。
PRnによるKapβ2の相分離制御機能阻害のモデル
酸素化触媒を用いた光酸素化法を
確立し、凝集抑制と凝集アミロイド β
ペプチド(Aβ)除去という作用を明
らかにした。
凝集Abに対する光酸素化法によるAD病態改善
双極性障害患者における「デノボ変異
(患者本人からは検出されるが両親から
は検出されない新生の変異)」を包括的
に解析し、全身の細胞に存在する先天的
デノボ変異と一部の細胞にのみ存在する
後天的デノボ変異がともに双極性障害に
関連することを明らかにした。
デノボ変異の概略図
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