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戦略的国際脳科学研究推進プログラム(国際脳)の実施状況 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/06/3040607.html |
出典情報 | ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第3回 6/7)《文部科学省》 |
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5.国際脳の成果(見込み)
革新脳成果をヒトの神経回路機能と疾患解明につなぐ研究基盤・基礎技術の確立
①ヒト脳と非ヒト霊長類脳の種間比較
ヒト脳と非ヒト霊長類脳の構造および機能の領域化と相同性解析を可能とする技術の確立とその戦略的応用
• 回路操作(光・化学遺伝学、ウイルスベクター等)とfMRIを活用した神経回路機能同定・操作技術の確立
• マルチモーダル画像解析による脳コネクトーム技術の確立
• 超高磁場7TMRIを基盤とするサル・ヒトイメージング解析技術の確立
②MRIデータプラットフォームの整備、公開と共有
従来不可能であった、国際比較、他施設・精神・神経疾患の発症前後を含む横断かつ縦断的なMRIデータ(3000例以上)
の共有化を実現し、公開。
縦断データ: 健常⇒発症/治療前⇒治療後の変化
【思春期】統合失調症、発達障害 【成人期】うつ病、双極性障害等 【高齢期】アルツハイマー病、パーキンソン病等
③高齢者におけるパーキンソン病やアルツハイマー病の患者に係るコホート(PADNI)を整備
パーキンソン病やアルツハイマー病の患者及び健康な高齢者の方を対象として、数年の間に脳や体に生じる変化を調べる
コホートを整備。東北メデイカルメガバンクの健常人コホートデータ(1万人)とも連携。
国際連携も活用
精神・神経疾患の病態解明、診断・治療法の開発、次世代AIの開発と発症予測等
①思春期・若年成人期(AYA)世代の脳発達および統合失調症の淡蒼球体積の増大の機序解明
②MRI技術に基づく統合データベースと大規模コホートデータの連結による高齢者神経変性疾患の代表であるアルツハイマー病
(AD)とパーキンソン病(PD)の責任神経回路を解明
③MRI画像の縦断/横断データを機械学習やAIにより、うつ病、統合失調症、慢性疼痛等の診断に係るバイオマーカーや介入
に係るニューロフィードバック等を開発。
④脳の作動原理に学ぶ次世代AIの開発と発症予測 等
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革新脳成果をヒトの神経回路機能と疾患解明につなぐ研究基盤・基礎技術の確立
①ヒト脳と非ヒト霊長類脳の種間比較
ヒト脳と非ヒト霊長類脳の構造および機能の領域化と相同性解析を可能とする技術の確立とその戦略的応用
• 回路操作(光・化学遺伝学、ウイルスベクター等)とfMRIを活用した神経回路機能同定・操作技術の確立
• マルチモーダル画像解析による脳コネクトーム技術の確立
• 超高磁場7TMRIを基盤とするサル・ヒトイメージング解析技術の確立
②MRIデータプラットフォームの整備、公開と共有
従来不可能であった、国際比較、他施設・精神・神経疾患の発症前後を含む横断かつ縦断的なMRIデータ(3000例以上)
の共有化を実現し、公開。
縦断データ: 健常⇒発症/治療前⇒治療後の変化
【思春期】統合失調症、発達障害 【成人期】うつ病、双極性障害等 【高齢期】アルツハイマー病、パーキンソン病等
③高齢者におけるパーキンソン病やアルツハイマー病の患者に係るコホート(PADNI)を整備
パーキンソン病やアルツハイマー病の患者及び健康な高齢者の方を対象として、数年の間に脳や体に生じる変化を調べる
コホートを整備。東北メデイカルメガバンクの健常人コホートデータ(1万人)とも連携。
国際連携も活用
精神・神経疾患の病態解明、診断・治療法の開発、次世代AIの開発と発症予測等
①思春期・若年成人期(AYA)世代の脳発達および統合失調症の淡蒼球体積の増大の機序解明
②MRI技術に基づく統合データベースと大規模コホートデータの連結による高齢者神経変性疾患の代表であるアルツハイマー病
(AD)とパーキンソン病(PD)の責任神経回路を解明
③MRI画像の縦断/横断データを機械学習やAIにより、うつ病、統合失調症、慢性疼痛等の診断に係るバイオマーカーや介入
に係るニューロフィードバック等を開発。
④脳の作動原理に学ぶ次世代AIの開発と発症予測 等
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