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戦略的国際脳科学研究推進プログラム(国際脳)の実施状況 (29 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/06/3040607.html
出典情報 ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第3回 6/7)《文部科学省》
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脳とこころの研究推進プログラム

令和4年度予算額
(前年度予算額

6,094百万円
6,094百万円)

背景・課題 / 令和4年度予算の概要
⚫ 健康・医療戦略(第2期)(令和2年3月閣議決定 令和3年4月 一部変更)に基づき、認知症や精神疾患等の現代社会が直面
する課題の克服に向けて、『社会に貢献する脳科学』の実現を目指し、「脳とこころの研究推進プログラム」を戦略的に推進。
⚫ 具体的には、マーモセット等のモデル動物の活用や国際連携等を通じた脳機能解明、様々な精神・神経疾患を対象にした疾患メカニズムの
解明等のための研究開発、若手研究者を含めた脳科学分野の人材育成のための将来のイノベーション創出に向けた横断的かつ萌芽的な研
究開発等の以下の4つのプロジェクトを相互に連携させながら実施。
精神・神経疾患メカニズム解明プロジェクト(疾患メカ)
• 基礎研究と臨床研究をつなぐ双方向の精神・神経疾患研究、疾患横
断的・分野横断的な研究戦略等により、精神・神経疾患の分子的機序、
診断及び治療に寄与するシーズ探索などの研究開発を推進
• データサイエンスと連携し、インフォマティクス研究や数理モデル作成により
知見の良循環を構築
領域横断的かつ萌芽的脳研究プロジェクト(横断萌芽)
• プログラム内の相互的な研究連携に向けて、横断的な基礎研究を推進
するとともに脳科学研究における将来のイノベーション創出に向けて、萌芽
的な研究開発を支援
• 本分野の飛躍的な発展のため若手研究者を含む人材育成の取組を推

革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト(革新脳)
• 非ヒト霊長類の高次脳機能を担う神経回路の全容をニューロンレベルで
解明し、ヒトの脳の動作原理等の解明を目指す
戦略的国際脳科学研究推進プログラム(国際脳)
• 国際連携により、神経回路レベルでのヒトの脳の動作原理等の解明、精
神・神経疾患の早期発見・早期介入の実現や新たな脳型アルゴリズムに
基づく次世代AIの開発に貢献

基礎・臨床双方向の
トランスレーショナル研究

脳構造マップ
データベース

疾患メカ

超広視野2光子
顕微鏡データ

革新脳

データ
駆動型研究

行動データ


相互連携

脳構造-機能マップ
神経回路研究

国際脳
MRI撮像

ライフステージに応じた
脳画像等の統合解析

領域横断的かつ萌芽的脳研究プロジェクト(横断萌芽)

補助金

【事業スキーム】



委託

AMED

大学・国立
研究開発法
人等

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